スケジュール条件 (tctrm1131m000)
セッションの目的: 条件ラインのスケジュール条件を表示、入力、およびメンテナンスします。
[条件ライン (tctrm1620m000)] セッションの [スケジュール] タブでラインをダブルクリックすることで、このセッションを開始できます。また、このセッションをスタンドアロンで開始することもできます。
- 条件 ID
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商品の販売、購買、転送に関する取引先の間の契約であり、オーダ、スケジュール、計画、ロジスティック、請求、需要ペギングについて詳細な条件を定義し、正しい条件を取得するための検索メカニズムを定義できます。
契約には次が含まれます。
- 合意タイプと取引先が記載されたヘッダ
- 検索優先順位、選択した検索属性 (フィールド) とリンクしている条件グループから構成される検索レベル
- 検索レベルの検索属性値が示される 1 つまたは複数のライン
- ラインのオーダ、スケジュール、計画、ロジスティック、請求、需要ペギングについて詳細な条件が示される条件グループ
- 検索レベル
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条件ラインを検索および選択するための優先順位。検索レベルには、選択した検索属性 (フィールド) とリンクしている検索グループが含まれます。
- ライン
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条件合意または条件テンプレートで条件ラインの位置を識別するために使用される数
- 発効日
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そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。
- 有効期限
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そのレコードまたは設定が無効になる日付。通常、有効期限には失効時間も指定されます。
- 販売スケジュールの調整活動適用
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このチェックボックスがオンの場合、非参照販売スケジュールは、販売スケジュール手順で調整する必要があります。
- 参照スケジュールに入力ロジックを適用
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このチェックボックスがオンの場合、 [販売スケジュールの承認 (tdsls3211m000)] セッションでの参照スケジュールの承認中に、[扱い単位テンプレート (whwmd4160m000)] セッションで梱包定義に指定した入力ロジックが考慮されます。
- 販売スケジュールの調整
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このチェックボックスがオンの場合、販売スケジュール要件が、販売スケジュール手順で自動調整されます。
このチェックボックスがオフの場合、 販売スケジュールの調整 (tdsls3210m000) または販売スケジュールの承認 (tdsls3211m000) セッションで販売スケジュールを調整できます。
注:- 販売スケジュールの調整は、販売スケジュール手順におけるオプションのステップです。
- 販売スケジュールの調整は、販売スケジュールの作成後に実行されます。
- 参照済販売スケジュールの承認
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このチェックボックスがオンの場合、 参照済スケジュールが自動承認されます。
このチェックボックスがオフの場合、次の方法で参照済販売スケジュールを承認できます。
- 販売スケジュールヘッダにより、販売スケジュールの承認 (tdsls3211m000) セッションで、または[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションの適切なメニューメニューから
- ピックアップシートにより、ピックアップシートの承認 (tdsls3211m200) セッションで、または[ピックアップシート (tdsls3107m100)] セッションの適切なメニューメニューから
- 販売スケジュールラインにより、[販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] セッションの適切なメニューメニューからこの場合、参照済スケジュールは、参照ごとに承認できます。
注:販売スケジュールの承認は、販売スケジュールの作成後に実行されます。
- 非参照販売スケジュールの承認
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このチェックボックスがオンの場合、非参照販売スケジュールが自動承認されます。
このチェックボックスがオフの場合、次の方法で、スケジュールを承認できます。
- 販売スケジュールヘッダにより、販売スケジュールの承認 (tdsls3211m000) セッションで
- [販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションの適切なメニューメニューから
注:販売スケジュールの承認は、販売スケジュールの調整後、または、[販売スケジュールの調整活動適用]チェックボックスがオフの場合は、販売スケジュールの作成後に実行されます。
- 参照販売スケジュールをオーダに発行
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このチェックボックスがオンの場合、 参照済スケジュールまたは参照済スケジュールに対する計画済倉庫オーダが、スケジュールの承認後に自動で倉庫オーダに発行されます。
このチェックボックスがオフの場合、 販売スケジュールの請求への発行 (tdsls3207m000) またはピックアップシートを倉庫に発行 (tdsls3207m100) セッションで、参照済販売スケジュール (用の計画済倉庫オーダ) を倉庫オーダに発行する必要があります。
注:[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションでスケジュールに契約を使用チェックボックスがオンになっている場合は、販売スケジュールが承認されたときに計画済倉庫オーダが自動で生成または更新されます。
- 非参照販売スケジュールをオーダに発行
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このチェックボックスがオンの場合、非参照スケジュールまたは非参照スケジュールに対する計画済倉庫オーダが、スケジュールの承認後に自動で倉庫オーダに発行されます。
このチェックボックスがオフの場合、 販売スケジュールの請求への発行 (tdsls3207m000) セッションで、非参照販売スケジュールを倉庫オーダに発行する必要があります。
注:[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションでスケジュールに契約を使用チェックボックスがオンになっている場合は、販売スケジュールが承認されたときに計画済倉庫オーダが自動で生成または更新されます。
- 直送用に購買スケジュールを生成
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このチェックボックスがオンの場合、 直送の場合、販売スケジュールが承認されると、購買スケジュールが自動的に生成されます。
- 参照スケジュール用にバックオーダを発行
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このチェックボックスがオンの場合、 参照済スケジュールにリンクされているバックオーダに対する計画済倉庫オーダが、倉庫管理に自動発行されます。
このチェックボックスがオフの場合、 販売スケジュールの請求への発行 (tdsls3207m000) セッションで、バックオーダに対する計画済倉庫オーダを倉庫オーダに発行する必要があります。
注:[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションでスケジュールに契約を使用チェックボックスがオンになっている場合は、販売スケジュールが承認されたときに計画済倉庫オーダが自動で生成または更新されます。
- 非参照スケジュール用にバックオーダを発行
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このチェックボックスがオンの場合、非参照スケジュールにリンクされているバックオーダに関する計画済倉庫オーダが、倉庫管理に自動発行されます。
このチェックボックスがオフの場合、 販売スケジュールの請求への発行 (tdsls3207m000) セッションで、バックオーダに関する計画済倉庫オーダを倉庫オーダに発行する必要があります。
注:[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションでスケジュールに契約を使用チェックボックスがオンになっている場合は、販売スケジュールが承認されたときに計画済倉庫オーダが自動で生成または更新されます。
- 直送用にバックオーダを発行
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このチェックボックスがオンの場合、 直送に指定されているバックオーダが自動的に発行されます。このバックオーダにより、新しい購買スケジュールラインが生成されます。
- 参照出荷スケジュール
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このチェックボックスがオンの場合、 販売スケジュール改訂番号が、参照済スケジュールに使用されます。
このチェックボックスがオフの場合、参照済スケジュールに対して、販売スケジュールの更新が、販売スケジュール改訂番号で示されません。
注:このチェックボックスが適用されるのは、[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションのスケジュールに契約を使用チェックボックスがオンになっている場合のみです。
- 連続出荷スケジュール
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このチェックボックスがオンの場合、 販売スケジュール改訂番号が、連続出荷スケジュールに使用されます。
このチェックボックスがオフの場合、連続出荷スケジュールに対して、販売スケジュールの更新が、販売スケジュール改訂番号で示されません。
注:このチェックボックスが適用されるのは、[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションのスケジュールに契約を使用チェックボックスがオンになっている場合のみです。
- ピックアップシートにリンクするスケジュール
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このチェックボックスがオンの場合、 販売スケジュール改訂番号が、ピックアップシートにリンクされたスケジュールに使用されます。
このチェックボックスがオフの場合、ピックアップシートにリンクされたスケジュールでは、販売スケジュールの更新が、販売スケジュール改訂番号で示されません。
- 累計の同期
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このチェックボックスがオンの場合、販売発行が処理されて販売スケジュール (改訂) になったときに、販売スケジュール累計が、外部構成要素から受信した累計データと同期および/またはリセットされます。
このチェックボックスがオフの場合、累計が、[販売契約ラインロジスティックデータ (tdsls3102m000)] セッションの累計モデル使用フィールドで定義した、オーダベースまたは受取ベースの累計モデルに基づいて更新されます。
- 外部梱包票必須
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このチェックボックスがオンの場合、 [在庫消費ライン (tdsls4141m000)] セッションで、消費として梱包票 (外部) が指定されている必要があります。
- 重複外部梱包票を許可
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このチェックボックスがオンの場合、 [在庫消費ライン (tdsls4141m000)] セッションで販売スケジュール消費を処理するとき、販売先取引先、出荷先取引先、品目の組合せについて、以前にすでに使用されている外部梱包票を使用できます。
このチェックボックスがオフの場合、外部梱包票が以前にすでに使用されていると、消費処理はブロックされます。
- 出荷済累計更新
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内部出荷済累計がいつ出荷済累計 (tdsls3532m000) セッションに挿入されるかを指定します。
指定可能な値
- VMI 倉庫への出荷
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出荷済累計は、出荷先倉庫 (VMI 倉庫) への出荷がLN 倉庫管理で確認されたときに更新されます。
- 顧客による消費
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出荷済累計は、在庫消費メッセージが受信されて処理されたときに更新されます。
- 最終出荷 ID の定義
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顧客および発注先の累計 (CUM) を一致させるための最新の出荷 ID を決定する方法を指定します。
注:- このフィールドを指定できるのは、[累計の同期]チェックボックスがオフの場合に限ります。
- このフィールドの値は、販売発行が処理されて販売スケジュール (改訂) に組み込まれた場合に取得されます。
デフォルト
[顧客の最終出荷]
指定可能な値
- 顧客の最終出荷
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最終出荷 ID は、販売発行時に顧客から取得する必要があります。
- 顧客の最終入庫日
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販売発行の生成前に、発注先から発送された出荷品の一部を顧客がまだ受け取っていない場合は、顧客から取得した最終入庫日と発注先のシステムに示された計画入庫日を比較することで、輸送中の出荷品を判別できます。
- 顧客の発行生成日
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販売発行の生成前に、発注先から発送された出荷品の一部を顧客がまだ受け取っていない場合は、顧客から取得した発行生成日と発注先のシステムに示された計画入庫日を比較することで、輸送中の出荷品を判別できます。
- 発注先の発行作成日
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販売発行の生成前に、発注先から送付された出荷品の一部を顧客がまだ受け取っていない場合は、発注先の発行生成日と発注先のシステムに示された計画入庫日を比較することで、輸送中の出荷品を判別できます。
この発行生成日は、顧客の発行生成日に近い日付であることが前提となります。
- 発注先の最終出荷
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この最終出荷 ID は、発注先の最終出荷に基づいて決定されます。
販売発行の生成前に発注先の最終出荷品が受取済であり、現時点で何も輸送中でないことが前提となります。
- 新しい計画納入ラインを常に自動更新および作成
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このチェックボックスによって、販売スケジュールライン (改訂) 承認時の計画倉庫オーダの処理方法が決まります。
このチェックボックスがオンの場合、リンク済の計画倉庫オーダは自動更新され、既存の計画倉庫オーダを更新できない場合は新しく作成されます。
このチェックボックスがオフの場合、リンク済の計画倉庫オーダは自動更新されますが、既存の計画倉庫オーダを更新できなくても新しく作成されません。
- 数量増加に対してのみ追加計画納入ラインを作成
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このチェックボックスがオンの場合、既存の計画倉庫オーダを更新できない場合、新しいスケジュールラインの数量が増加していれば、新しい計画倉庫オーダが作成されます。新しい計画倉庫オーダは、数量が異なる場合のみ作成されます。
注:このチェックボックスをオンにできるのは、[新しい計画納入ラインを常に自動更新および作成]チェックボックスもオンの場合だけです。
- 追加計画納入ラインの日付
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既存の計画納入ラインを更新できない場合に、新しい計画納入ラインを作成するために使用する日付を決定するためのオプション
指定可能な値
- 次に使用可能な計画納入ライン日付
- 所要開始日
注:このフィールドは、[数量増加に対してのみ追加計画納入ラインを作成] チェックボックスがオンの場合に適用されます。
- 次に使用可能計画納入ラインで繰越数量増加
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このチェックボックスがオンの場合、新しいラインを作成するのではなく、次の計画納入ラインの数量が増加します。
注:これは、非参照スケジュールにのみ適用されます。
- 次に使用可能な計画納入ラインで繰越数量減少
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このチェックボックスがオンの場合、供給過剰状況にならず、次の計画納入ラインの数量が減ります。