税金プロバイダ計算ユーティリティ (tctax6212m000)

セッションの目的:

  • 税金プロバイダで計算された税金データを表示します。
  • 税金プロバイダに登録された税金データを調整します。

税金プロバイダには会計取引以外の内容も登録できます。このセッションでは、会計取引の税額を計算してその金額を税金プロバイダに対する登録に記録できます。

指定された住所の GEO コードに基づいて、データが税金プロバイダにより返されます。

次の項目を参照または調整する際、対象のオーダタイプおよび製品分類を指定できます。

  • 税額
  • 税率

取引先を指定する必要があります。取引先の住所は、[住所] フィールドのデフォルト住所です。

製品分類を指定すると、税金プロバイダは製品分類の税率と税額を返します。[製品]フィールドを空のままにすると、税金プロバイダは指定の住所に適用する標準税率と税額を返します。

データを指定後、次のセッションを開始できます。

  • 税金プロバイダ金額/レート (tctax6213s000)
  • 税金プロバイダ調整の処理 (tctax6214s000)
オーダタイプ

税金プロバイダによる税金計算の対象となるオーダのタイプ

税金タイプ

税金プロバイダで計算される税金のタイプ

取引先

税金プロバイダによる税金計算の対象となる取引先

注: 

取引先は、このセッションで住所コードのデフォルトの決定に使用されます。

住所
出荷元

税金プロバイダは、出荷元の住所を使用して税金計算に適用する管轄区域を決定します。

出荷先

税金プロバイダは、納入住所を使用して税金計算に適用する管轄区域を決定します。

出荷元

(管理) 住所の[地区]部分

出荷元

(管理) 住所の[都市]部分

出荷元

(管理) 住所の[州/地方]部分

出荷元

(管理) 住所の[]部分

出荷元

(管理) 住所の[郵便番号]部分

出荷元

(管理) 住所の[]部分

出荷元

(管理) 住所の GEO コード部分

管理出荷元

税金プロバイダは、税金計算に適用する管轄区域を決定するために、オーダ引受地点としてこの住所を使用します。

管理出荷先

税金プロバイダは、オーダ元地点としてこの住所を使用し、税金計算に適用する管轄区域を決定します。

オーダ数量

税金計算の対象となる製品に関連する数量

課税対象額

税金プロバイダによる税金計算の対象となる金額

課税対象額

現地通貨

取引日

会計取引の日付および時間

受渡条件

商品の納入方法に関する取引先との合意事項。関連情報が、各種のオーダ文書に出力されます。

製品

同じ税法および計算式があてはまる物品またはサービスのグループ。税金プロバイダは、製品分類を使用して売上税を計算します。

製品クラス

同じ製品ライン内の複数の品目グループを識別するためにユーザが定義できる、品目グループデータ。製品分類は、主にレポートの選択基準として使用されます。

免税
理由

税金調整に適用される免税理由。有効な免税理由を指定すると、ゼロの金額が外部税金登録に転記されます。

免税理由を定義するには[理由 (tcmcs0105m000)] セッションを使用します。

証明書

税金調整に適用される免税証明書。有効な免税理由コードを指定した場合、免税証明書番号を入力できます。