サービスの許可 (tcsec3165m000)
セッションの目的: サービス関連処理に対する許可 (権限方針、権限役割、および割当済ルール) を表示およびメンテナンスします。
指定されたサービス関連セッションのセットでは、サービスの許可が割り当てられた従業員は、アクセスを承認された伝票の表示、使用、修正のみが可能です。
- 許可の対象
-
許可を定義する業務プロセス
指定可能な値
- プロジェクト
- 品目
- 取引先
- 要求
- 調達
- 販売
- 契約
- 倉庫管理
- 関係会社間取引
- 許可タイプ
-
権限のタイプに対して定義された許可
指定可能な値
- 権限役割
- 権限方針
- 割当済ルール
- 許可
-
指定された権限タイプのコード
- バージョン
-
従業員の権限に指定されたバージョン
- 許可の対象
-
サービス処理の属性値
指定可能な値
- コールセンタ
- サービスオーダ
- メンテナンス販売オーダ
- 作業オーダ
- 顧客クレーム
- 発注先クレーム
- サポート部署
- サービス部署
- 業種
- サービスエリア
- サービスタイプ
- コール受信者
- 企業単位
- サポートエンジニア
- サービスエンジニア
- サービス管理者
- 内部販売担当
- 内部窓口
- サービス契約
- 契約見積
- サービスオーダ見積
- サービス見積
- サービスコール
注:[許可の対象]フィールドが[サービスエンジニア]に設定されている場合、以下の承認にこの属性が使用されます。
- [設置グループ (tsbsc1100m000)] セッションで指定された[担当エンジニア]に基づく[設置グループ]。つまり、[サービスエンジニア]と[担当エンジニア]は同じになります。
- [サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの[優先エンジニア]フィールドで指定されたユーザに基づくサービス伝票。つまり、サービスエンジニアと[優先エンジニア]は同じになります。
- 連番
-
許可ラインの連番
- 従業員情報
-
このチェックボックスがオンの場合、指定された業務プロセスの属性値は、[従業員 - 一般 (tccom0101m000)] セッションの従業員にリンクされた属性値と一致する必要があります。例: [許可の対象]フィールドが[コール受信者]に設定されたラインについてこのチェックボックスがオンの場合、コール受信者コードは[従業員 - 一般 (tccom0101m000)] セッションで従業員に対して設定されたコードと同じです。
注:次のような他の属性値にも同じことが当てはまります。
- サポートエンジニア
- サービスエンジニア
- サービス管理者
- 内部販売担当
- コールセンタ
- サポート部署
- サービス部署
- 企業単位
- 開始
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: サービス処理固有の属性値。この値は[許可の対象]フィールドに基づきます。
注:このフィールドは、[サービスの許可 (tcsec3665m000)] セッションの[従業員情報]チェックボックスがオフの場合にのみ有効になります。
- 権限レベル
-
サービス処理関連の指定済属性にアクセスする従業員に設定する必要がある権限レベル
指定可能な値
- 表示
-
従業員は指定した業務プロセスに関係するデータを表示できます。
- 使用
-
従業員は指定した業務プロセスに関係するデータを使用できます。たとえば、従業員は時間会計のプロジェクトデータを使用できます。
- 修正
-
従業員はデータを修正し、関連するプロセスを実行できます。
- 許可なし
-
指定した業務プロセスに関係するデータは表示されません。
- 適用なし
-
この値は、業務プロセスが選択されていない場合にのみ表示されます。
注:このオプションは、[権限およびセキュリティパラメータ (tcsec0100m000)] セッションでのみ有効です。
- 有効なルール
-
このチェックボックスがオンの場合、サービス関連業務プロセスに対する許可を割り当てるとき、許可ルールが考慮されます。
注:このチェックボックスがオフの場合、許可ルールが一時的に無効化されます。