品目の許可 (tcsec3135m000)
セッションの目的: [品目] に対する許可 (権限方針、権限役割、および割当済ルール) を表示およびメンテナンスします。
指定された品目関連セッションにおいて、品目の許可が割り当てられた従業員は、アクセスを承認された品目の表示、使用、修正のみが可能です。
- 許可の対象
 - 
            
許可を定義する業務プロセスまたはデータオブジェクト。詳細については、品目許可の属性に対する例外を参照してください。
指定可能な値
- プロジェクト
 - 品目
 - 取引先
 - 要求
 - 調達
 - 販売
 - 契約
 - 倉庫管理
 - 関係会社間取引
 
 - 許可タイプ
 - 
            
権限のタイプに対して定義された許可
指定可能な値
- 権限役割
 - 権限方針
 - 割当済ルール
 
 - 許可
 - 
            
指定された権限タイプのコード
 - バージョン
 - 
            
従業員の権限に指定されたバージョン
 - 許可の対象
 - 
            
品目の属性値
注:[許可の対象]フィールドが[プロジェクト]に設定されていて、[承認済伝票基準]チェックボックスをオンにした場合、許可が設定されたユーザは[プロジェクトの許可 (tcsec3600m000)] セッションで設定されたプロジェクトの指定済権限に基づいて、品目へのアクセスが自動的に承認されます。プロジェクトから同レベルの権限を適用することもできます。
指定可能な値
- 企業単位別
 - 企業単位
 - テクニカルコーディネータ
 - 購買担当
 - 計画者
 - 工程計画者
 - 責任者
 - サイト別
 - 担当部署
 - プロジェクト
 - 品目
 - 購買オフィス
 - サービス部署
 - 品目グループ
 - サービス品目グループ
 - シリアル番号付品目グループ
 - 製品タイプ
 - 製品クラス
 - 製品ライン
 - 選択コード
 - 価格グループ
 
注:- このフィールドが[企業単位別]に設定されている場合、品目原価計算データ (ticpr007) のすべての品目は、このルールタイプについての最低限の権限レベルで承認されます。
 - 次の設定がより高い[権限レベル]を想定している場合、権限レベルはこれらのルールによって上書きされます。
 
 - 連番
 - 
            
許可ラインの連番
 - 従業員情報
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、指定された業務プロセスの属性値は、[従業員 - 一般 (tccom0101m000)] セッションの従業員にリンクされた属性値と一致する必要があります。例: このチェックボックスが品目に対してオンになっている場合、属性値が[テクニカルコーディネータ]のときには、テクニカルコーディネータの従業員コードが、[従業員 - 一般 (tccom0101m000)] セッションで指定された従業員コードと一致する必要があります。
 - 承認済伝票基準
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、この許可ラインで選択された品目は、ユーザが承認済のプロジェクトに基づきます。
注:[許可の対象]フィールドが[プロジェクト]の属性に設定されている場合にのみ、このフィールドは有効になります。以下のシナリオが適用されます。
- 承認済プロジェクトにより、選択される品目の範囲が決定されます。
 - [権限レベル]が[プロジェクト許可]に設定されている場合、プロジェクトの権限レベルは、対応するプロジェクト品目の品目権限レベルに割り当てられます。
 
 - 開始
 - 
            
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 品目固有の属性値。この値は[許可の対象]フィールドに基づきます。
注:このフィールドは、[品目の許可 (tcsec3635m000)] セッションの[従業員情報]チェックボックスがオフの場合にのみ有効になります。
 - 品目 (開始)
 - 
            
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: [許可の対象]フィールドに基づいて、値に指定されたプロジェクトコードと品目コード
 - 権限レベル
 - 
            
品目関連の指定済属性にアクセスする従業員に設定する必要がある権限レベル
指定可能な値
- 表示
 - 
                     
従業員は指定した業務プロセスに関係するデータを表示できます。
 - 使用
 - 
                     
従業員は指定した業務プロセスに関係するデータを使用できます。たとえば、従業員は時間会計のプロジェクトデータを使用できます。
 - 修正
 - 
                     
従業員はデータを修正し、関連するプロセスを実行できます。
 - 許可なし
 - 
                     
指定した業務プロセスに関係するデータは表示されません。
 - 適用なし
 - 
                     
この値は、業務プロセスが選択されていない場合にのみ表示されます。
注:このオプションは、[権限およびセキュリティパラメータ (tcsec0100m000)] セッションでのみ有効です。
 
注:[権限レベル]が[プロジェクト許可]に設定されている場合、プロジェクトの権限レベルは、対応するプロジェクト品目の品目権限レベルに割り当てられます。
 - 有効なルール
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、品目関連業務プロセスに対する許可を割り当てるとき、許可ルールが考慮されます。
注:このチェックボックスがオフの場合、許可ルールが一時的に無効化されます。