調達の許可 (tcsec3115m000)

セッションの目的: 調達処理に対する許可 (権限方針、権限役割、および割当済ルール) を表示およびメンテナンスします。

注:

指定された調達関連セッションにおいて、調達の許可が割り当てられた従業員は、アクセスを承認された調達の表示、使用、修正のみが可能です。

許可の対象

許可を定義する業務プロセス

指定可能な値

プロジェクト
品目
取引先
要求
調達
販売
契約
倉庫管理
関係会社間取引

タイプ

権限のタイプに対して定義された許可

指定可能な値

権限役割
権限方針
割当済ルール

許可

指定された権限タイプのコード

バージョン

従業員の権限に指定されたバージョン

許可の対象

調達処理の属性値

指定可能な値

企業単位
購買契約
価格帳
購買オフィス
購買担当
要求
見積依頼
購買オーダ
オーダタイプ

連番

許可ラインの連番

従業員情報

このチェックボックスがオンの場合、調達処理の属性値は、[従業員 - 一般 (tccom0101m000)] セッションの従業員にリンクされた属性値と一致する必要があります。例: このチェックボックスがプロジェクトに対してオンになっている場合で、属性値が[プロジェクトマネージャ]のときは、プロジェクトマネージャの従業員コードが、[従業員 - 一般 (tccom0101m000)] セッションに指定された従業員コードと一致する必要があります。

開始

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 調達処理固有の属性値。この値は[許可の対象]フィールドに基づきます。

注:

このフィールドは、[従業員情報]チェックボックスがオフの場合のみ有効になります。

終了

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 調達処理固有の属性値。この値は[許可の対象]フィールドに基づきます。

注:

このフィールドは、[従業員情報]チェックボックスがオフの場合のみ有効になります。

権限レベル

調達処理関連の特定の属性値にアクセスする従業員に設定する権限レベル

指定可能な値

表示: 従業員は指定した業務プロセスに関係するデータを表示できます。
使用: 従業員は指定した業務プロセスに関係するデータを使用できます。たとえば、従業員は時間会計のプロジェクトデータを使用できます。
修正: 従業員はデータを修正し、関連するプロセスを実行できます。
許可なし: 指定した業務プロセスに関係するデータは表示されません。
適用なし: この値は、業務プロセスが選択されていない場合にのみ表示されます。

注:
このオプションは、[権限およびセキュリティパラメータ (tcsec0100m000)] セッションでのみ有効です。

有効なルール

このチェックボックスがオンの場合、許可ラインが有効になります。