権限およびセキュリティのインポート (tcsec1200m400)

セッションの目的: 権限およびセキュリティ設定データを XML ファイルからインポートします。

注: 
  • このセッションを使用できるのは、インポートセッションが開始された会社に関して [権限およびセキュリティパラメータ (tcsec0100m000)] セッションの [権限およびセキュリティ有効化] チェックボックスがオンに設定されている場合に限ります。そうでない場合はエラーメッセージが出力されます。
  • [権限およびセキュリティパラメータ (tcsec0100m000)] セッションで指定された会社の権限定義は、権限およびセキュリティ設定のインポートが開始された会社と一致している必要があります。そうでない場合はエラーメッセージが出力されます。
  • インポート処理が完了すると、次のいずれかの内容のメッセージがステータスバーに表示されます。
    • 権限およびセキュリティデータがインポートされた
    • 選択範囲内のデータがない
    • ユーザが処理を停止した
    • エラーが発生したため、処理が中止された

ファイルのインポート先のサーバまたはクライアント

指定可能な値

クライアント

エクスポートまたはインポートされるファイルは、クライアントシステムにあります。

サーバ

エクスポートまたはインポートされるファイルは、クライアントサーバにあります。

クライアントにインポートされたファイル (ファイルマネージャ) の名前

サーバにインポートされたファイルの名前

データのインポート

インポートしたデータが既存のデータに追加されるか、上書きされることを示します。

指定可能な値

既存レコードの上書き

エクスポート/インポートされたデータは、会社に利用可能な既存のデータを上書きされます。

新規レコードの追加

エクスポートまたはインポートされたデータは、会社で利用可能な既存のデータに追加されます。

その他の既存レコードの削除

このチェックボックスがオンの場合、インポート会社にある非バージョン管理データのうち、インポートファイルに含まれていないものは削除されます。

インポート後のファイルの状況 (バージョン)

指定可能な値

有効

インポートされたバージョン管理データの状況が 「有効」 に設定されます。

ドラフト

インポートされたバージョン管理データの状況が 「ドラフト」 に設定されます。

許可の適用

このチェックボックスがオンの場合、許可が適用されます。

注: 

このチェックボックスは、[バージョン状況] フィールドの設定を 「有効」 にした場合にのみ使用可能となります。

エラーレポート

このチェックボックスがオンの場合、処理中に発生したエラーを示すレポートが出力されます。