原価ペグ転送ルール (tcpeg1100m000)

セッションの目的: 計画グループ別に原価ペグ転送ルールを指定します。

注: 

転送可能在庫の使用チェックボックスがオフの場合、[原価ペグ転送タイプ] フィールドで使用できる値は [永久] のみです。このチェックボックスがオンの場合、[原価ペグ転送タイプ] フィールドで [永久] または [借受/貸付] を選択できます。

計画グループ

計画グループは、プロジェクト固有の需要および供給に関する計画の分離のために使用されます。統合ルールと原価転送ルールは計画グループレベルで定義でき、計画グループ内のプロジェクトペギング品目や、他の計画グループの供給計画処理を管理できます。

注: 

プロジェクトは 1 つの計画グループにのみ割り当てることができます。

継承 (転送入力)

このチェックボックスがオンの場合、転送ルールは先行する高いレベルから継承されます。

転送入力

選択した計画グループ、プロジェクト、要素、または活動範囲の転送入力を許可するソースを指定します。

指定可能な値

グループ内

計画グループ内の任意のプロジェクトに、プロジェクト過剰在庫を転出または転入できます。

プロジェクト内

同一プロジェクトにのみ、プロジェクト過剰在庫を転出または転入できます。

不可

プロジェクト過剰在庫を転送することはできません。同一プロジェクト内、同一原価勘定内でのみ使用できます。

グループ間

任意の計画グループ内の任意のプロジェクトに、プロジェクト過剰在庫を転出または転入できます。

転送出力

選択した計画グループ、プロジェクト、要素、または活動範囲の転送出力を許可する先を指定します。

指定可能な値

グループ内

計画グループ内の任意のプロジェクトに、プロジェクト過剰在庫を転出または転入できます。

プロジェクト内

同一プロジェクトにのみ、プロジェクト過剰在庫を転出または転入できます。

不可

プロジェクト過剰在庫を転送することはできません。同一プロジェクト内、同一原価勘定内でのみ使用できます。

グループ間

任意の計画グループ内の任意のプロジェクトに、プロジェクト過剰在庫を転出または転入できます。

転送可能在庫の使用

このチェックボックスがオンの場合、 企業計画および倉庫管理出庫処理で、転送可能在庫を使用して、指定されている転送範囲内で需要に対応できます。

原価ペグ転送タイプ

計画グループについて原価ペグ転送のタイプを選択します。

指定可能な値

永久

原価ペグ転送は永久です。貸付プロジェクトは材料費を補われ、補充するために新規需要オーダが作成されます。

借受/貸付

原価ペグ転送は一時的です。借受プロジェクトは、次の請求サイクルの前に、借り受けた在庫を貸付プロジェクトに返却する必要があります。プロジェクト間で原価の転送は行われません。

初期非表示
プロジェクト

定義または実行するために割り当てられている規定時間および予算限度内で、特別な目標を達成するための活動です。

要素

プロジェクト原価ペギングの目的で使用される要素コード。

活動

プロジェクト原価ペギングの目的で使用される活動コード。