自己請求方法 (tcmcs0157m000)
セッションの目的: 自己請求の購買請求書の構成基準、内容、出力を定義する、自己請求方法を作成およびメンテナンスします。このセッションで作成した自己請求方法は、[請求条件 (tctrm1145m000)] セッションの対応するフィールドで指定できます。
- 自己請求方法
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自己請求方法のコード
- 請求書の品目コード
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請求書で使用する適切な品目コードを選択します。
次の中から選択します。
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[内部品目]
[品目 (tcibd0501m000)] で定義されている品目コード -
[品目参照]
[品目コードシステム (tcibd0106m000)] で設定されている発注先品目コード -
[製造元製品番号]
製造元製品番号 (MPN)
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- 入庫および消費の総計
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このチェックボックスがオンの場合、日付/品目/価格が同じ入庫および消費が 1 つの請求書ラインにまとめられます。価格が該当するのは、請求書ラインでは 1 つの品目につき単位価格が 1 つだけであるためです。
- 発注先番号の使用
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このチェックボックスがオンの場合、請求書で発注先番号が使用されます。
- 発注先オーダ番号の使用
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このチェックボックスがオンの場合、内部購買オーダ番号の代わりに、発注先オーダ番号が請求書で使用されます。
- 発注先請求書番号の使用
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このチェックボックスがオンの場合、請求書で発注先請求書番号が使用されます。
一部の国では、自己請求契約に合意済の請求書番号の範囲が含まれます。発注先は、自己請求請求書の生成時に発注先に代わって顧客がこの番号を使用することを許可します。このような場合、オプションで、自己請求方法に自己請求請求書の番号グループを取り込みます。ここでは、請求書番号の範囲 (下限と上限) を指定できます。自己請求請求書の生成時には、この番号グループを使用して、発注先請求書番号が生成され、「発注先請求書番号」 (tfacp200.isup) として請求書に記録されます。上限に達し、それ以上新しい請求書を生成できなくなると、直ちにその旨を知らせるエラーレポートが生成され、新たに範囲を追加するまでこの請求元取引先に自己請求を使用できません。発注先に代わって生成する請求書番号に抜けは許されません。
- 構成基準
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構成基準を選択します。
次の中から選択します。
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[構成なし]
1 つのオーダライン連番に入庫するたびに、請求書が 1 つ作成されます。 -
[構成 (標準)]
1 つの取引先への入庫はすべて単一の請求書に集約されます (ロジスティック会社とオーダタイプが一致)。複数の通貨のオーダに 1 つの請求書を作成せずに済むように、オーダレベルで、取引先、通貨、購買タイプ、およびレート換算基準が一致している必要があります。 -
[オーダ番号別構成]
1 つのオーダへの入庫はすべて単一の請求書に集約されます (ロジスティック会社、オーダタイプ、およびオーダ番号が一致)。 -
[梱包票別構成]
同じ梱包票を使用する入庫はすべて単一の請求書に集約されます (ロジスティック会社、オーダタイプ、および出荷が一致)。複数の取引先に 1 つの請求書を作成せずに済むように、オーダレベルで、取引先、通貨、購買タイプ、およびレート換算基準が一致している必要があります。
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- パターンコード
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[パターン (tcccp0190m000)] セッションでパターンコードを選択します。
- 個別請求書のマイナス金額
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このチェックボックスがオンの場合、個別請求書にマイナス金額が出力されます。