原価構成要素 (tcmcs0148m000)

セッションの目的: 原価構成要素をメンテナンスします。

パフォーマンスについて

このセッションの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。詳細については、次のトピックを参照してください: 原価構成要素の設定

原価構成要素

原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ

原価構成要素には次の機能があります。

  • 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
  • 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
  • 製造差異を計算する
  • 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する

原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。

  • [作業費]
  • [材料費]
  • [付加費用]
  • [一般費用]
  • [適用なし]
注: 

組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。

構成要素タイプ

原価構成要素が何に使用されるのかを指定します。

指定可能な値

  • [詳細]
  • [集計]
  • [総計]
固定/変動

原価構成要素は固定原価用または変動原価用

指定可能な値

  • [固定]
  • [変動]
  • [両方]
直接/間接

原価構成要素は直接原価または間接原価用

指定可能な値

  • [直接]
  • [間接]
  • [指定なし]
原価タイプ

原価タイプにより、標準原価および評価額を構成する要素を定義します。原価タイプは、原価構成要素に転記する必要がある原価のタイプを示します。

プロジェクトおよびサービスで使用する原価構成要素の場合、推奨される原価構成要素タイプは[適用なし]です。