複数税金コードライン (tcmcs0135s000)
セッションの目的: 複税コードの 1 つの部分をメンテナンスします。
複税コードの新しい部分またはラインを定義すると、LN によって連番が割り当てられます。
複数税金ラインの税率を指定するには、複数税率 (tcmcs0133m000) セッションを使用します。
[複数税金コード用転記データ (tfgld0570m000)] セッションで各財務会社の税額の元帳勘定およびディメンションを指定する必要があります。
- 国
-
税金コードが適用される国
- 税金コード
-
税率を識別し、LN でどのように税額が計算され登録されるかを決定づけるコード
- 連番
-
LN によって複税コードのこの部分またはラインに割り当てられる連番。国コード、複税コード、および連番を一緒に使用して、税金ラインを一意に識別します。
- 計算方法
-
税金の計算方法。詳細については、[VAT の計算方法]を参照してください。
- 購買税
-
購買税を支払う場合、このチェックボックスをオンにします。税額が累積されて売上税の未払金から控除されるのではなく、購買の税額が商品の購買元帳勘定およびディメンションへ転記されます。税額は買掛金モジュールで記録できます。
元帳勘定は、支出型勘定でなくでもかまいません。支出については、内部で使用するすべての購買に購買税が適用されます。
一致した購買請求書については、LN によって、[税金コードに対する転記データ (tfgld0171s000)] セッションで指定した (中間) 購買税勘定に購買請求書が登録されます。LN は、請求書の承認処理中も、税額を元帳勘定および購買のディメンションに再度分類します。購買入庫処理については、LN によって、元帳勘定およびディメンションが統合テーブルから取り出されます。
一致しない購買請求書で、取引ラインレベルで税金が計算される場合、LN では、税額が購買商品の元帳勘定およびディメンションに直接転記されます。(中間) 購買税はまったく使用されません。
LN で、[税金コードに対する転記データ (tfgld0171s000)] セッションで指定された (中間) 購買税勘定へ購買の税額を転記する必要がある場合は、このチェックボックスをオフにする必要があります。
- 税務当局
-
このラインが示す税金をレポートする必要がある税務当局
- 税金計算日
-
この日付で有効な税率が適用されて、税額が計算されます。