輸入仕入原価ライン履歴 (tclct2550m000)
セッションの目的: 輸入仕入原価ライン履歴を表示します。
このセッションで履歴をログするには、リンク済ビジネスオブジェクトの履歴のログを有効にする必要があります。たとえば、[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションでオーダ履歴のログチェックボックスがオンの場合、購買オーダにリンクされた輸入仕入原価ラインの履歴がログされます。
注:
適切なメニューの [
] コマンドを使用して、輸入仕入原価ラインを表示する方法を選択できます。このコマンドの値と実行内容を以下に示します。
- マークが付いている場合、ラインで行われた前回の取引の結果が表示されます。したがって、各ラインは 1 回表示されます。
- マークが付いていない場合、ラインで行われたすべての取引の結果が表示されます。したがって、ラインは複数回表示されることがあります。
- ビジネスオブジェクトタイプ
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輸入仕入原価ラインがリンクされたビジネスオブジェクト
- ビジネスオブジェクト
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特定のビジネスオブジェクトを識別する一意のコード。たとえば、[購買オーダ]ビジネスオブジェクトのビジネスオブジェクト ID は購買オーダ番号です。
- ビジネスオブジェクト参照
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入庫番号またはオーダ番号など、ビジネスオブジェクトよりも詳細な取引識別。GRNI 調整など、ビジネスオブジェクトが単独で十分な情報を提供しない場合は、取引照合の調整中に参照を使用できます。
注:ビジネスオブジェクト参照は参照リンクとは異なります。
- 発生元
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ビジネスオブジェクトの発生元
- 取引日
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伝票 (ライン) の変更または履歴ファイルへの書き込みが行われた日時
- ログインコード
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LN ユーザの識別コード。このコードはシステムセキュリティ用に使用されます。
- 履歴金額
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履歴レコードの金額
- 処理済
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このフィールドが [Yes] と表示されている場合、実際入庫の輸入仕入原価ライン取引高履歴レコードです。それ以外の場合、オーダ、オーダライン、スケジュールラインの輸入仕入原価ライン受注または取消履歴レコードです。
- 統計で処理
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このフィールドが [Yes] と表示されている場合、輸入仕入原価ライン履歴レコードは統計モジュールで処理されます。