関係会社間取引関係 - 登録例外 - 合意 (tcitr2106m000)
セッションの目的: 関係会社間取引関係の登録例外の合意をメンテナンスします。
- このセッションは、[関係会社間取引パラメータ (tcitr0100m000)] セッションで 「関係会社間取引」 が導入されている場合にのみ表示されます。
- このセッションのデータが適用されるのは、次の場合に限ります。
- [一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションで [課税国別登録] フィールドが [有効] または [準備中] に設定されている
- [一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションで [拡張登録管理] フィールドが [有効] または [準備中] に設定されている
- 振替元タイプ/振替先タイプ
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 関係会社間取引関係に関する組織のセグメントのタイプ
指定可能な値
- エンティティ
-
エンティティ
- 企業単位
-
企業単位
- 財務会社
-
財務会社
- 任意の財務会社
-
組織における財務会社
- 任意の企業単位
-
組織における任意の企業単位
- 振替元エンティティ/振替先エンティティ
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: エンティティのタイプ
指定可能な値
- 販売オフィス
-
販売オフィス
- 出荷オフィス
-
出荷オフィス
- プロジェクト管理オフィス
-
プロジェクト管理オフィス
- 製造部署
-
製造部署
- 購買オフィス
-
購買オフィス
- 適用なし
- サービス部署
-
サービス部署
- ワークセンタ
-
ワークセンタ
- 倉庫
-
倉庫
- プロジェクト
-
プロジェクト
- 会計オフィス
-
会計オフィス
- 契約
-
契約
- 在庫管理部署
-
在庫管理部署
注:[振替元タイプ] または [振替先タイプ] フィールドの値が [エンティティ] に設定されている場合にのみ、このフィールドが適用されます。
- 供給元運営会社
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: エンティティの運営会社
- 振替元エンティティコード/振替先エンティティコード
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 関係会社間取引関係のエンティティ
- 振替元企業単位
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 関係会社間取引関係の企業単位
注:[振替元タイプ] または [振替先タイプ] フィールドの値が [企業単位] に設定されている場合にのみ、このフィールドが適用されます。
- 振替元財務会社/振替先財務会社
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 財務会社。[エンティティ] または [企業単位] フィールドが指定されている場合、このフィールドにはエンティティまたは企業単位の財務会社が表示されます。
- 振替元関係会社間取引分類
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 関係会社間取引関係の関係会社間取引分類
- 振替元登録コード/振替先登録コード
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 関係会社間取引の税金登録番号
注:このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの [拡張登録管理] フィールドが [有効] または [準備中] に設定されている場合にのみ適用されます。
- 振替元課税国
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 関係会社間取引の課税国
注:このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの [課税国別登録] フィールドが [有効] または [準備中] に設定されている場合にのみ適用されます。
- シナリオ
-
関係会社間取引合意に対する関係会社間取引シナリオ
指定可能な値
- 外部資材納入販売
-
外部顧客に請求を行う別の内部財務エンティティのオーダに基づく、内部財務エンティティから外部取引先 (または系列会社) への商品の所有権変更です。
例
販売オフィス S1 と倉庫 W1 は組織 A の一部ですが、所在地の国が異なります。外部顧客への販売オーダを処理するため、S1 は W1 に対し、商品を顧客に出荷するよう指示します。倉庫 W1 は商品および納入に要した費用の支払を受けるため、内部請求を販売オフィス S1 に送付します。。
サポートする価格発生元
- [原価加算]
- [商業価格]
- [販売オーダ価格 (総額)]
- [販売オーダ価格 (正味額)]
- [販売オーダ関税値]
- [利益分割 (総額)]
- [利益分割 (正味)]
- 外部資材納入購買
-
外部発注先が請求を行う別の内部財務エンティティのオーダに基づく、外部発注先 (系列会社など) から内部財務エンティティへの商品の所有権変更です。
例
多国籍組織に中央購買オフィスがあり、そこではさまざまな国に置かれた生産工場向けに資材を購入します。その購買オフィスは外部発注先から資材を購入します。生産工場は別々の財務エンティティとしてモデル化されます。購買オフィスは、かかった費用について内部で生産工場を変更します。
生産工場に請求するために、中央購買オフィスは関係会社間取引オーダを生産工場に送ります。変更は、外部発注先に支払われる購買価格などのさまざまな価格設定ルールに基づきます。
サポートする価格発生元
- [原価加算]
- [商業価格]
- [購買オーダ価格 (総額)]
- [購買オーダ価格 (正味額)]
このシナリオは、オーダ管理とサービスが導入済の場合に適用されます。
- プロジェクト (PCS) 納入
-
プロジェクト計算オフィスと倉庫またはその他部署との間の請求です。
サポートする価格発生元は、[原価加算]です。
- 仕掛品振替
-
仕掛品振替の場合、仕掛品はあるワークセンタから別のワークセンタに振り替えられます。それぞれのワークセンタはエンティティとして定義されています。それぞれのエンティティは、異なる内部財務エンティティに属しています。出荷ワークセンタは入庫ワークセンタに請求書を送付します。なぜなら、所有権がある内部法人から別の内部法人に直接変更するからです。サポートする価格発生元は、[原価加算]です (値上なし)。
- 外部資材直送
-
異なる内部法人からの 2 つのオーダ (たとえば販売オーダと購買オーダ) に基づく、1 つの外部法人から外部取引先への商品の所有権変更です。
例
外部顧客への販売オーダを処理するため、販売オフィス A は購買オフィス A1 に外部発注先から商品を購入するよう指示します。発注先は商品を外部顧客に商品を直接納入します。販売オフィス A は、外部顧客に請求を行います。外部発注先は、購買オフィス A1 に請求を行います。商品と出荷の費用を賄うため、購買オフィス A1 は販売オフィス A に内部請求を行います。
サポートする価格発生元
- [原価加算]
- [商業価格]
- [販売オーダ価格 (総額)]
- [販売オーダ価格 (正味額)]
- [販売オーダ関税値]
- [購買オーダ価格 (総額)]
- [購買オーダ価格 (正味額)]
- [利益分割 (総額)]
- [利益分割 (正味)]
- 内部資材納入
-
商品および関連する所有権は、ある内部法人から別の内部法人に移動します。たとえば、倉庫移動で、商品がある倉庫から別の倉庫へ移動します。両方の倉庫が、エンティティとして定義されています。このシナリオでは、出荷エンティティが入庫エンティティの代わりに費用を負担するか、入庫エンティティに費用を請求します。
サポートする価格発生元
- [原価加算]
- [商業価格]
注:[外注デポ修理]シナリオの[時間と資材]サブシナリオでも使用されます。その場合、サポートする価格発生元は以下の通りです。
- [原価加算]
- [商業価格]
- [ゼロ価格]
- 輸送
-
輸送費は出荷オフィスから倉庫、販売オフィス、その他部署に請求されます。
輸送オーダが販売オーダ、転送オーダ、または購買オーダのために作成された場合、出荷オフィスが輸送費を支払います。指定されている場合は、輸送費を賄うため、出荷オフィスは輸送費を代わりに負担した販売オフィス、倉庫、または購買オフィスに内部請求を行います。出荷オフィスおよびその他部署はエンティティとして定義されています。
このシナリオでは、出荷オフィスが販売エンティティおよび倉庫であり、販売オフィスまたはその他部署が関係会社間取引オーダの購買エンティティです。
次の項目を参照してください。 関係会社間取引シナリオ 「輸送」 - 処理および設定および内部および外部輸送請求
サポートする価格発生元
- [原価加算]
- [商業価格]
- 外注デポ修理
-
1 つの財務エンティティが別の財務エンティティに代わって作業または活動を実施し、それらの作業または活動に関連する資材や労務などの原価を負担します。
例
別の財務エンティティのメンテナンス販売オーダにリンクされた、品目を修理するオーダです。
サポートする価格発生元は、以下の通りです。
- [時間と資材]
- [商業価格]
- 経費
-
関係会社間取引シナリオ [経費]は、経費を支出した従業員が属する部署がその従業員の代わりに部署に内部請求する関係会社間取引の金額を決定するために使用します。
サポートする価格発生元
- [原価加算]
- [商業価格]
- [ゼロ価格]
- 労務
-
関係会社間取引シナリオ [労務]は、時間を記帳した従業員が属する部署がその従業員の代わりに部署に内部請求する関係会社間取引の金額を決定するために使用します。
このシナリオは、[外注デポ修理]シナリオの[時間と資材]サブシナリオとしても使用されます。
サポートする価格発生元
- [原価加算]
- [商業価格]
- その他
-
[外注デポ修理]シナリオの[時間と資材]サブシナリオ
サポートする価格発生元
- [原価加算]
- [ゼロ価格]
- 発効日
-
関係会社間取引合意が有効になる日付と時間
- 関係会社間取引合意
-
関係会社間取引関係の関係会社間取引合意
- 記述
-
コードの記述または名称