品目データの削除 (tcibd0206m000)
セッションの目的: 特定の範囲の品目または品目グループを削除します。たとえばアーカイブ会社でデータをアーカイブした後などに使用します。
品目を削除すると、この品目について次のデータも削除されます。
- 製造部品表
- 工順
- 保管場所
- 標準原価および原価詳細
- 製品分類モジュールからの分類データ
- 品目基準変換係数
- 代替品目
- 販売、購買、サービス、倉庫、オーダ処理、計画、品質、およびプロジェクトの品目データ
- 購買品目 - 取引先間の関係
- 価格設定データ (価格帳)
一般品目の場合は、この品目についての次のデータも削除されます。
- 特徴およびオプション
- 一般品目別の製品特徴
- 一般品目データ
- 一般部品表
- 一般工順
- 一般価格リスト
- 制約
[BOM 構造にもとづいて品目を削除] チェックボックスでは、品目だけを削除するのか、品目の部品表構造も一緒に削除するのかを指定できます。標準品目の構造と構成済標準品目の構造のどちらを削除するのかを指定するには、[削除タイプ] フィールドを使用する必要があります。
注:
- 品目に対してこれ以外に品目に関連するデータが LN に存在する場合、この品目は削除できません。たとえば、その品目について手持在庫が保管されていたり、その品目がマスタ基準計画やオーダ基準の計画で使用されている場合などです。
- このセッションでは、一般品目に基づいて構成されている品目およびその構造を削除できます。PCS プロジェクトを持つまたは持たないカスタマイズされた構成品目とその構造を削除するには、[カスタマイズ製品構造の削除 (tipcs2233m000)] セッションを使用します。
- BOM 構造にもとづいて品目を削除
-
このチェックボックスがオンの場合、選択範囲で定義されている品目だけでなく、その部品表構造も削除されます。標準品目の構造と構成済標準品目のどちらを削除するのかを指定するには、[削除タイプ]フィールドを使用する必要があります。
- 削除タイプ
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[BOM 構造にもとづいて品目を削除]チェックボックスがオンの場合、このフィールドを使用して、標準品目について部品表構造を削除するのか構成済標準品目だけについて部品表構造を削除するのかを指定する必要があります。
指定可能な値
- 標準品目/構造
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標準品目の部品表構造が削除されます。
- 構成済標準品目/構造
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構成済標準品目の部品表構造が削除されます。この構造は、カスタマイズされた一般品目を基準にして構成された品目構造です。構成されている品目は PCS プロジェクトにはリンクされません。