代替品目 (tcibd0105s000)

セッションの目的: 代替品目を定義および修正します。

品目

代替品目を指定する品目

リスト品目には代替品目を定義できません。これは、リストのどの構成要素と置換するかが不明なためです。次のタイプの品目について、代替品目を指定できます。

  • [製品]
  • [購買]
  • [製造]
  • [一般]

標準オーダ品目には代替品目を定義できません。

注: 
  • [品目タイプ] [製品]は、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで[品目タイプ製品]フィールドを[有効]に設定できる場合のみ使用できます。
  • 品目タイプ[購買]および[製造]は、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[品目タイプ製品]フィールドが[無効]に設定されている場合のみ使用されます。
注: 

セグメント化品目は、プロジェクトコードセグメントと品目基準セグメント (品目コード) から構成されます。セグメント化品目コードは、[品目コードセグメント (tcibd0500m000)] セッションで定義します。

代替品目

標準品目がない、納入されていない、または置換されている場合に、標準品目の代用品となる品目

代替品目は以下のタイプのいずれかでなければなりません。

  • [製品]
  • [購買]
  • [製造]
  • [一般]
導入日

標準品目の代わりに代替品目を使用できるようになる日付

有効期限

標準品目の代わりに代替品目を使用できる最終日付

優先順位

標準品目の代わりに複数の代替品目を使用できる場合、各代替品目に優先順位コードが割り当てられます。優先順位コードは、その代替品目の代替品としての適合性を表します。

数値が小さいほど高い優先順位を表します。代替品目を選択する場合、優先順位別に代替品目をソートできます。

反転

このチェックボックスがオンの場合、入力した代替品目の代替品目として標準品目が自動的に定義されます。可逆代替品目を削除すると、反転されたレコードの削除または非可逆へレコードの変更も行われます。

たとえば、品目 B が品目 A の代替品目のときに、[反転]チェックボックスをオンにすると、品目 A も品目 B の代替品目として定義されます。

交換可能

このチェックボックスがオンの場合、オリジナル品目と代替品目は、同等のプロパティを持ち、完全に交換可能です。

このチェックボックスは参考情報としてのみ使用し、システムの動作に影響するものではありません。

置換

このチェックボックスがオンの場合、代替品目がオリジナル品目に置き換わります。これは、オリジナル品目をこれ以上使用できないことを意味します。

置換される品目を販売オーダラインに入力した場合、警告が表示されます。1 つの品目の代替品目として使用できる品目は 1 つだけです。

交換タイプ

品目の置換状況

例については、代替および交換品目の定義を参照してください。

指定可能な値

適用なし

品目は、他の品目を置換せず、それ自身も置換されません。

交換済

品目は、他の品目によって置換されます。[代替品目 (tcibd0505m000)] セッションで、置換する品目を検索することができます。

代替

品目は、他の品目を置換しました。[代替品目 (tcibd0505m000)] セッションで、置換された品目を検索することができます。

交換済代替品目

品目は、他の品目を置換し、それ自身も他の品目によって置換されています。[代替品目 (tcibd0505m000)] セッションで、置換する品目および置換された品目を検索することができます。