企業モデルワークベンチ (tcemm8350m000)
セッションの目的: 事業所をマップ上に視覚化します。[企業モデルワークベンチ (tcemm8350m000)] ワークベンチセッションは、Infor Ming.le 内でのみ使用できます。
[コンセプトの有効化 (tcemm4600m000)] セッションで [サイト] コンセプトが [有効] または [準備中] に設定されている場合、サイトが表示されます。
- 表示
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- ビューの変更
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企業モデルワークベンチでは、いくつかのビューで、企業の一部であるさまざまなエンティティを表示できます。
以下のビューを使用できます。
- 全体
- 法人構造
- 販売
- 購買
- サービス
- 製造
- 会計
- 出荷
- 倉庫
- プロジェクト
企業内のすべての会社のすべてのエンティティが表示されるのは、全体ビューと法人構造ビューのみです。他のビューでは、エンティティの特定のサブセットが表示されます。
法人構造が選択されている場合、法人ごとに色の異なるプッシュピンで表示されます。この場合、マップの左下に凡例が示されます。
- 階層ビュー
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階層ビューペインでは、マップ上に、すべてのエンティティが国、都市、ロケーション、およびエンティティ別にグループ化されて表示されます。階層ビューでエンティティを選択すると、そのエンティティの詳細が下の詳細ペインに表示されます。
注:枝のルートで法人ビューを選択すると、法人が追加されます。
世界地図でプッシュピンを選択すると、階層ビューが自動的に調整されます。プッシュピンでエンティティを指定された枝が展開され、個々のエンティティがすべて表示されます。
ビューの右側には、各枝にいくつエンティティが含まれるかを示すインジケータが表示されます。
- 詳細ペイン
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階層ビューの最下位レベルのエンティティを選択すると、そのエンティティに関する詳しい情報が詳細ペインに表示されます。
すべてのエンティティに一般情報があり、一部のエンティティには追加の機能固有データがあります。
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一般
エンティティのタイプの指示が検査されます。 - エンティティの完全な住所が提供されます。
- エンティティの税金番号
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倉庫
- [倉庫タイプ]
- 外部サイト
- 取引先
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サービス部署
- サービス部署タイプ
- 主部署
- サポートのフィールド
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ワークセンタ
- ワークセンタタイプ
- メインワークセンタ
- 外注先
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- マップペイン
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- 一般
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マップペインには、プッシュピンでエンティティがマークされた世界地図が表示されます。ユーザは、特定の国や都市など、特定の位置に移動したり、デフォルトの世界表示を維持したりできます。
エンティティモデルが表示されている場合は、すべての項目が表示されるようにマップの縮尺が調整されます。
- マップビューの変更
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エンティティモデルが表示されている場合は、すべての項目が表示されるようにマップの縮尺が調整されます。ユーザは、縮尺を変更したり、パンによってマップの別の部分に移動したりできます。
注:- 縮尺の変更やパンを行った後、プッシュピンが整理し直されます。
- さらにパンしたり縮尺を調整したりできます。
- パンやズームの間、ロードインジケータは表示されません。
- パン
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マップの別の部分に移動するには、マウスの左側を押さえたまま、マップの別の位置にドラッグします。
- ズーム
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このワークベンチでは、さまざまなズームオプションを使用できます。
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全面に合せてズーム
全面に合せてズームオプションは、すべてのエンティティが表示される最大ズームになるように、縮尺レベルを設定します。 -
選択値にズーム
選択されたエンティティがマップ領域に表示されるように、マップが拡大されます。
注:19 段階でズームできますが、場合によって、最適な縮尺よりも縮小されてしまいます。
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- プッシュピン
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マップ上のエンティティはプッシュピンで表されます。複数のロケーションが近くに集まっている場合は、1 本のプッシュピンが複数のエンティティを表していることがあります。ユーザが近くにズームすると、個々のピンによって、より多くのエンティティが表されます。
- 色
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デフォルトのプッシュピンはグレーで、中心が青色です。
法人構造ビューを選択すると、プッシュピンの中心の色が、基礎となるエンティティが属する法人を指定する色に変わります。
1 本のプッシュピンが複数の法人を表す場合は、それを知らせるため、内側の円が黒色になります。
プッシュピンが表す法人を表示するには、マップの左下にある凡例を開きます。
- 凡例
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凡例がマップに表示されるのは、法人構造ビューが選択されている場合のみです。
- クラスタ
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マップ上で互いに近くにあるために複数のプッシュピンが重なる場合は、マップ上で単一のプッシュピンにクラスタ化されます。
エンティティがクラスタ化されるのは、2 番目のプッシュピンが隣のピンに近く、40% 以上重なる場合です。
特定のロケーションを拡大すると、そのロケーションについて、プッシュピンで表示されるクラスタを構成するエンティティが分離して表示されます。
- エンティティ
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- エンティティの選択
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エンティティを選択するには、マップ上のいずれかのプッシュピンをクリックします。選択されたプッシュピンは、デフォルトのグレーではなく、赤色のボーダーで識別されます。マップ上の空きスペースをクリックすると、すべてのプッシュピンの選択が解除されます。選択されたプッシュピンですべてのエンティティが同じ場所に属している場合、詳細ペインに所在地の完全な詳細が表示されます。
注:マップの縮尺によって、選択されたプッシュピンはエンティティのクラスタを表している場合があります。この場合、プッシュピンをクリックすると、そのクラスタに含まれるすべてのエンティティが選択されます。
エンティティまたはクラスタを選択すると、階層ビューレイアウトに影響します。クラスタの場合は、選択したエンティティを持つ枝が展開され、その他のすべての枝はたたまれます。
別のプッシュピンをクリックすると、すでに選択されていたすべてのプッシュピンの選択が解除されます。
複数のプッシュピンを選択する必要がある場合は、Shift キーを押しながら、選択したいプッシュピンをクリックします。プッシュピンのセットを選択するには、CTRL キーを押しながらドラッグし、プッシュピンのセットをカバーする四角形の範囲を選択します。
- ホバーしたエンティティ
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マップのエンティティがホバーした場合、ツールチップに各タイプのエンティティ数が表示されます。
- ワークベンチ設定
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- デフォルト
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パネルのレイアウト/位置/サイズ、表示設定、および一部のビジネス機能設定など、ワークベンチのいくつかの設定は変更できます。
画面の右上にあるドロップダウンボタンを使用して、すべての設定を保存できます。
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デフォルト保存
任意の設定を変更した後、ワークベンチの新しいデフォルトとして保存できます。 -
デフォルト消去
デフォルトを消去すると、ワークベンチは次回起動時にシステムのデフォルト値にリセットされます。 -
デフォルト取得
以前の設定に戻す必要がある場合は、このオプションで最後の変更を元に戻すことができます。 -
バージョン
ウィンドウにバージョン番号が表示されます。
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- マッププロバイダ
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エンティティは、緯度および経度情報を使ってマップ上の位置に表示されます。いくつかのマッププロバイダがサポートされます。
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Open Street View
オープンソースの、無償で使用できるマッププロバイダです。 -
Bing
このプロバイダを使用するにはライセンスが必要です。ユーザは自分のライセンスを購入する必要があります。LN システムにライセンスを保存すると、デフォルトのマッププロバイダとして Bing が使用されます。Bing ライセンスキーが無効な場合、マップは表示されません。
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- ワークベンチ設定
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設定ウィンドウで編集可能な 1 つまたは複数の設定によって、ワークベンチの動作が影響を受けることがあります。これらのオプションは、マップペインの右上にある設定メニューから使用できます。
次の設定を変更できます。
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外部倉庫の表示
このチェックボックスがオンの場合、階層ビューにすべての外部倉庫が表示されます。 -
プロジェクトの表示
このチェックボックスがオンの場合、ビューメニューにプロジェクトビューが追加されます。 -
州の表示
このチェックボックスがオンの場合、階層ビューの枝が、次のノードを使用して展開します: 国、州、都市、ロケーション、エンティティ。オフの場合、州ノードは表示されません。
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