クラスタ会社別 CI 変換テーブル (tccri7125m000)
セッションの目的: クラスタ内の会社ごとにデータを生成します。このセッションには、[CI テーブル (tccri7522m000)] セッションの CI テーブルがすべて表示されます。
以下に該当する場合は、テーブルがリストされます。
- CI テーブルに DLL による変換が設定されている
-
CI テーブルに CI フィールドが定義されている
(このテーブルは、物理会社の場合にのみリストされる)
このセッションでデータを生成するには、適切なメニューから [
] を選択します。データの生成後、統合取引 (tfgld482) や調整データ (tfgld495) などのテーブルを分割することができます。このためには、適切なメニューから [
] を選択します。- 変換クラスタ
-
並列処理によって変換されるクラスタ
- 会社
-
クラスタ内の会社。クラスタ内の会社ごとにデータを生成する必要があります。
- パッケージ
-
LN パッケージコード
- モジュール
-
LN モジュールコード
- テーブル
-
テーブルコード
- 変換
-
変換タイプ
- 変換フェーズ
-
テーブルが変換されるフェーズ
このフィールドには、次の値を指定できます。:
-
[前]
DLL による変換。特定の会社に対して他のすべての変換アクションを実行する前に、DLL を実行します。 -
[メイン]
DLL による変換または標準テーブル変換 -
[後]
DLL による変換。特定の会社に対して他のすべての変換アクションを実行した後で、DLL を実行します。
-
- テーブル連番
-
[条件 1] フィールドの特定範囲を使用してテーブルが変換される場合に、テーブルに割り当てられた連番
- 優先順位
-
テーブルの変換優先順位。数値が小さいほど高い優先順位を表します。優先順位は CI テーブルからコピーされます。
- 条件 1
-
特定テーブルの変換を分割可能にする範囲条件。テーブル連番ごとに、並列処理で変換ルールを実行できます。
- 条件 2
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テーブルの変換中に適用可能な追加条件。変換タスクで (財務) 会社番号の特定セットに属する行を処理する必要がある場合などに、追加条件を必須にすることができます。
- 条件別テーブル分割を許可
-
このチェックボックスがオンの場合、並列処理用にテーブルを分割して、テーブルを変換できます。このことは、標準ルールを使用したテーブル変換に当てはまります。
- 状況
-
変換に関する状況情報を示します。
このフィールドには、次の値を指定できます。:
- [フリー]
- [処理中]
- [エラー]
- [準備完了]
- 変換サイズ
-
変換タスクのサイズを示す数値。変換サイズの小さいテーブルよりも先に、変換サイズの大きいテーブルが変換されます。優先順位が指定されていない場合、変換サイズに基づいてテーブルの変換順序が決定されます。
公式では、以下の計算を行って変換のサイズが概算されます。
- テーブル (または範囲) 内のレコード数
- テーブル内で変換されるフィールド数
- DLL による変換
注:タスクがデフォルトの変換サイズよりも大きいと思われる場合は、マニュアルで変換サイズを変更できます。
- 更新グループ
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該当する場合、テーブルの変換が分割される更新番号。計算が必要なデータ変換は、更新グループ 0 (ゼロ) にグループ化されます。計算を行わないデータ変換は、同じタイプの操作が RDBMS を直接経由する 1 回の更新で処理できるようにグループ化されます。
例
財務会社 1 で現地通貨が変更されます。これにより、現地金額の計算が必要です。財務会社 2、3、4 でレポート通貨が削除されました。財務会社 2、3、4 のデータは RDBMS からの直接更新により変更されます。この変換は、更新グループ 1 で実行されます。
- 一括更新
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このチェックボックスがオンの場合、テーブルデータは RDBMS から直接更新されます。