売上申告 (tccom7570m000)

セッションの目的: 売上申告ラインまたは EU 内申告ラインをリストします。売上申告ラインごとに請求書が対応付けられています。マニュアルでの売上申告ラインの表示、入力、および訂正は、[売上申告 (tccom7170s000)] 詳細セッションで行うことができます。

各請求書は次の 3 つのフィールドで識別されます。

  • 会社番号
  • 取引タイプ
  • 請求書番号

請求書の発行元および関連請求書発行元

このセッションでは、販売管理サービスなどから開始された請求済* 取引がリストされます。正規の販売オーダやサービスオーダなどでは、[請求書の発生元] と請求書番号を使用して取引を一意に識別できます。また、取引が開始されたパッケージで取引を追跡することもできます。この場合は、[請求書の発生元] フィールドが [適用なし] に設定されます。ただし、訂正の場合は、[請求書の発生元] フィールドに訂正タイプが入力され、請求書番号だけが引き続き使用されます。この場合は、[関連請求書発生元] フィールドに最初の請求書の発行元 (つまり、訂正が適用された発行元) が表示されます。

* EU 内の他国

請求書の発生元

請求元を示す請求タイプ

[検索]を使用して売上申告データを検索すると、使用可能な請求タイプをすべて選択できます。

売上申告の請求書に調整を加えた場合、このフィールドの値は次のどちらかになります。

  • [マニュアル取引] - 請求書は、LN で生成されたものではなく、ユーザがマニュアルで入力したものです。
  • [マニュアル訂正] - LN で生成された請求データをユーザが訂正したものです。
会社

オーダにリンクされている財務会社

請求書は次のもので識別されます。

  • 会社番号
  • 取引タイプ
  • 請求書番号
取引タイプ

この請求書の取引タイプ

請求書は次のもので識別されます。

  • 会社番号
  • 取引タイプ
  • 請求書番号
請求書

各請求書の識別番号。これは取引タイプコードの番号と、特定オーダタイプの請求書に使用されるシリーズの先頭空番号との組合せです。

請求書は次のもので識別されます。

  • 会社番号
  • 取引タイプ
  • 請求書番号
位置

請求書が関連付けられたオーダライン

関連請求書発生元

請求書データの訂正対象となる請求書の発行元

たとえば、1 つの請求書にサービスオーダと販売オーダが組み合されている状況で、サービスオーダだけを訂正したい場合は、[関連請求書発生元]を[サービスオーダ]に設定することができます。

インコタームコード

売上申告の取引に適用される EU 内コード

指定可能な値

  • [商品]
  • [三者間取引]
  • [オーダ作業]
  • [なし]
  • [免税供給 (CP42/CP63)]
  • [委託請求]
注: 

[免税供給 (CP42/CP63)] および [委託請求] オプションは、納税申告の国がスロベニアであり、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [スロベニア用機能] [] タブである場合、売上申告取引に適用されます。

これらのオプションは、ログに記録された取引またはマニュアル売上申告レコードの形式でマニュアルで指定します。この値は、売上申告レコードが処理されていない場合にのみ修正できます。

申告年度

取引の申告年度

申告期間

取引の申告期間

申告国

売上申告の一部として納税申告が提出されるのコード

自己の ID

納税申告登録 ID に関連付けられた自己の ID 番号

注: 

このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの [拡張登録管理] フィールドが [有効] 以外に設定されている場合にのみ有効になります。

このフィールドは、[申告国] が指定されている場合にのみ有効になります。

自己の ID

納税申告が提出されるエンティティの税金番号

注: 

このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの [拡張登録管理] フィールドが [有効] 以外に設定され、[オーダ発生元] が [マニュアル] 以外に設定されている場合にのみ有効になります。

取引先 ID 番号

法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。

納税申告番号

取引の申告税金番号

取引先

請求書の作成対象となった取引先

名前

取引先の名前

請求価額の取引通貨

請求書に記載される商品総額。商品合計金額は、税金と延滞金利を除く、オーダライン正味額の合計です。商品金額は決済通貨で表されます。

日付

請求日

処理済

このチェックボックスがオンの場合、このラインは以前の売上申告生成時にすでに処理が済んでいます。