EU 内リストの処理 (tccom7270m000)
セッションの目的: 売上申告を生成します。
前回の申告期間の申告内容を訂正するには、[処理済ラインを含む] チェックボックスをオンにします。すでに売上申告を生成した最新の期間を指定すると、その期間の新規入力に [訂正] のマークが自動的に表示されます。
訂正は、過去の任意の期間についてではなく、直前の申告期間についてのみ可能です。
まず出力ファイルを検証する場合は、[シミュレート] チェックボックスをオンにします。[シミュレート] チェックボックスをオフにすると、そのレコードに [処理済] のマークが表示されます。
生成されたファイルが、使用している PC と、LN サーバの $BSE/tmp ディレクトリ内に保存されます。生成されるファイル名は 「tmp」 で始まります。
前の売上申告にすでに組み込んだ請求書をこの売上申告に組み込むには、[処理済ラインを含む] チェックボックスをオンにします。
[ファイルデータフォーマット]
次のタイプのファイルを生成できます。
-
[XML]
LN から税務当局に自動送信可能な XML ファイル -
[CSV]
順編成のカンマ区切り (CSV) ファイル -
[CSV (フィールド名なし)]
フィールド名情報なしの順編成のカンマ区切りファイル (CSV) ファイル。ブルガリアの場合は、このオプションを選択します。 -
[ASCII - スペイン]
スペイン語の特殊文字をサポートする ASCII ファイル -
[ASCII - ポルトガル]
ポルトガル語の特殊文字をサポートする ASCII ファイル
[CSV] ファイルオプションを使用して、データを個人用のスプレッドシートにインポートできます。ただし、CSV ファイルを正しく生成するには、[売上申告レイアウト (tccom7101m000)] セッションの XML ファイル定義に、[タグ/属性名] フィールドで定義したフィールド名が含まれている必要があります。このため、フィールド名が要素または属性として定義される国 (ベルギー、ドイツなど) では、CSV ファイル形式を使用できません。
- 選択
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- パス名
-
申告ファイルを生成した後、このフィールドには申告ファイルのディレクトリパスとファイル名が表示されます。
使用している PC のディレクトリにファイルが格納されます。
- 申告
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申告ファイルを生成した後、このフィールドには申告ファイルの識別番号が表示されます。
- 会社
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売上申告を単一の会社に対して処理するか複数の会社に対して処理するかを示します。
- 会社
-
[単一の会社]が選択されている場合は、財務会社
- 会社
-
財務会社セットのコード
注:このフィールドは、[会社] フィールドが [複数の会社] に設定されている場合にのみ有効になります。
- 申告国
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売上申告の一部として納税申告が提出される国のコード
- 申告通貨
-
納税申告金額を表す通貨のコード
- 自己の ID
-
処理が必要な売上申告に関連付けられた自己の ID 番号
注:このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの [拡張登録管理] フィールドが [有効] 以外に設定されている場合にのみ有効になります。
このフィールドは、[申告国] が指定されている場合にのみ有効になります。
- 申告年度
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売上申告を生成する年度
- 申告期間
-
売上申告を生成する期間
- 現在の期間を含む残高訂正額
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このチェックボックスがオンの場合、前回の申告期間の訂正額が現在の期間に組み込まれます。
- 処理
-
- 処理済ラインを含む
-
前回の売上申告にすでに組み込んだ請求書を今回の売上申告に組み込む場合は、このチェックボックスをオンにします。
- シミュレート
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このチェックボックスがオンの場合、申告が送信されたり、レコードに [処理済] のマークが表示されたりすることはありません。
申告を送信する前に出力ファイルを検証する場合は、このチェックボックスをオンにします。
- 申告者為替レートで金額を再計算
-
このチェックボックスがオンの場合、 [申告者為替レートタイプ]フィールドで選択した為替レートタイプで金額が再計算されます。
- 申告者為替レートタイプ
-
[申告者為替レートで金額を再計算]チェックボックスをオンにすると、選択した為替レートタイプで金額が再計算されます。
- 現地通貨
-
会社の所在地がある国の通貨。または、現地の税務当局に報告する通貨
複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として、次の 3 つの自国通貨を定義できます。
- その会社の現地通貨
- [通貨]
- [通貨]
- ファイルデータフォーマット
-
- ファイルデータフォーマット
-
生成したいファイルのタイプ
次のタイプのファイルを生成できます。
-
[XML]
LN から税務当局に自動送信可能な XML ファイル -
[CSV]
順編成のカンマ区切り (CSV) ファイル -
[CSV (フィールド名なし)]
フィールド名情報なしの順編成のカンマ区切りファイル (CSV) ファイル。ブルガリアの場合は、このオプションを選択します。 -
[ASCII - スペイン]
スペイン語の特殊文字をサポートする ASCII ファイル -
[ASCII - ポルトガル]
ポルトガル語の特殊文字をサポートする ASCII ファイル -
[XML - ポルトガル]
XML ファイルがローカル (ポルトガル語) キャラクタセットで生成されます。
注:[CSV] ファイルオプションを使用して、データを個人用のスプレッドシートにインポートできます。ただし、CSV ファイルを正しく生成するには、[売上申告レイアウト (tccom7101m000)] セッションの XML ファイル定義に、[タグ/属性名]フィールドで定義したフィールド名が含まれている必要があります。このため、フィールド名が要素または属性として定義される国 (ベルギー、ドイツなど) では、CSV ファイル形式を使用できません。
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- CSV 出力
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- 区切り
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CSV ファイルを生成する場合、この文字が区切り文字になります。
注:このフィールドは、[ファイルデータフォーマット] フィールドが [CSV] または [CSV (フィールド名なし)] に設定されている場合にのみ有効になります。
- XML 出力
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- ユーザのローカル文字セットでエクスポート
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XML ファイルを複数の言語で表示するにはキャラクタセットが必要です。デフォルトのキャラクタセットは UTF-8 です。
注:- ISO-8859 など他のキャラクタセットが必要な国の場合、ローカルキャラクタセットを定義してキャラクタセットを構成し、このオプションを選択できます。
- 財務会社の国がブルガリアの場合、関連する CSV ファイルは、キリル文字をサポートする cp-1251/windows-1251 キャラクタセットに自動的に変換されます。
- このチェックボックスは、[ファイルデータフォーマット] フィールドが [XML] または [XML - ポルトガル] に設定されている場合にのみ有効になります。