請求先取引先 (tccom4512m000)
セッションの目的: 請求先取引先を表示します。請求先取引先 (tccom4112s000) 詳細セッションでは、請求先取引先を入力したりメンテナンスしたりすることができます。
レコードをダブルクリックするか、新規ボタンをクリックすると、請求先取引先 (tccom4112s000) セッションが開始されます。
このセッションはさまざまなビューで表示できます。ビューを変更すると、LN により、このセッションのタイトルバー、カラム順序、およびビューフィールド数が変更されます。[] メニューの [ソート基準] をクリックして、次を基準に請求先取引先をソートするように設定できます。
- 取引先、部署
 - 検索キー、取引先、部署
 - 住所、取引先、部署
 
- 請求先取引先
 - 
            
請求書を送付する取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、顧客の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の回収先取引先が含まれます。
 - 部署
 - 
            
取引先役割にリンクされている部署。その役割の取引先の財務データは、部署のリンク先である財務会社に登録されます。
 - 状況
 - 
            
取引先に割り当てられた状況。これにより、取引先に対して実行するアクションが決まります。
たとえば、状況が [見込客] の取引先に対しては販売オーダを指定できません。また、状況が [無効] の取引先に対しては商品を出荷できません。
指定可能な値
- 有効
 - 
                     
取引先 (役割) の状況が[有効]の場合は、その取引先を取引処理に使用できます。取引先が[有効]である期間を定義する必要があります。この期間が期限切になると、取引先の実際の状況が[無効]に切り替わり、それ以降は使用できなくなります。
 - 無効
 - 
                     
取引先 (役割) の状況が[無効]の場合は、その取引先を取引処理には使用できません。
 - 不確実
 - 
                     
取引先 (役割) の状況が[不確実]の場合は、[販売パラメータ (tdsls0100s000)] セッションで選択したブロックパラメータの種類に応じてオーダをブロックできます。
 
 - 都市コード
 - 
            
取引先が所在する都市のコード
 - 国
 - 
            
請求先取引先が所在する国
 - 電話番号
 - 
            
請求先取引先の電話番号
 - 検索キー
 - 
            
取引先を検索するための検索キー
取引先名の最初の 16 文字がこのフィールドに自動的に入力されます。これらの文字はすべて大文字に変換されます。
 - 作成日
 - 
            
取引先が定義された日付および時間
 - SIREN コード
 - 
            
取引先の SIREN コード
 - 設立コード
 - 
            
取引先の所在の識別番号
 - MBI の送信
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、取引先に対する月次請求書を生成できます。
このチェックボックスをオンにする場合、クローズ方法を指定する必要があります。
 - クローズ方法
 - 
            
取引先に使用されるクローズ方法
 - 取引先税金分類
 - 
            
取引先の税金分類
 - テキスト
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
 - 住所
 - 
            
請求先取引先の住所
 - 親取引先
 - 
            
分散型の取引先組織内で、複数の取引先に異なる役割をリンクする親取引先
ある会社の複数の支店をそれぞれ別個の取引先として定義する場合は、これらの取引先をすべて同じ親取引先にリンクさせる必要があります。
 - 郵便番号
 - 
            
請求先取引先の郵便番号
 - 都市
 - 
            
取引先が所在する都市の名前
 - 州/地方
 - 
            
請求先取引先が所在する州または地方
 - 番地
 - 
            
請求先取引先の番地
 - FAX
 - 
            
請求先取引先のファックス番号
 - Web サイト
 - 
            
請求先取引先の Web サイト
 - 開始日
 - 
            
この状況が有効になる日付と時間
このフィールドに入力しない場合、状況は直ちに有効になります。
 - 終了日
 - 
            
取引先の状況の有効期日と時間
このフィールドに入力しない場合、状況は続行されます。
 - 言語
 - 
            
取引先宛の文書に用いられる言語。この言語を用いた文書が使用できない場合は、会社の言語を用いた文書が使用されます。
 - 取引先シグナル
 - 
            
ここでシグナルを選択しておくと、LN セッションで取引先コードを入力する際にシグナルメッセージが表示されます。
 - 取引先タイプ
 - 
            
類似の特徴 (EU の加盟国や特定の関税規則の対象など) を持つ取引先をグループ化する方法
注:取引先タイプは、取引先役割または財務取引先グループと同じではありません。
 - 窓口
 - 
            
取引先のデフォルトの窓口
 - 通貨
 - 
            
請求に使用されるデフォルト通貨
 - 為替レートタイプ
 - 
            
販売用の為替レートタイプ
デフォルト
[会社 (tcemm1170m000)] セッションで現在の会社用に選択された販売為替レートタイプ
 - 財務顧客グループ
 - 
            
取引先の割当先となる財務取引先グループ
取引先役割を複数の部署に対して定義する場合は、同じ財務会社に企業単位がリンクされているすべての部署に対して、同じ財務取引先グループを選択する必要があります。
 - 報告方法
 - 
            
取引先に対して使用される取引明細書
 - 利息の請求
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、取引先に対する未決済請求書の金利が計算されます。
 - 請求書の追加コピー数
 - 
            
オリジナル請求書に追加したい請求書のコピー数
 - 請求方法
 - 
            
取引先に対する請求書の生成に用いる請求方法
 - 請求書送付方法
 - 
            
取引先に対して使用する請求書送付方法
 - 照合コード
 - 
            
照合コード (tcmcs0158m000) セッションから選択した照合コード
このフィールドを空白にしておくと、[請求パラメータ (cisli0100m000)] セッションで定義されたデフォルトが使用されます。
 - 請求間隔
 - 
            
取引先に対する請求書の送付間隔日数
請求で請求書を生成した場合、請求間隔が期限切になった時点でのみ取引先に対して請求書が生成されます。
 - 請求サイクル
 - 
            
請求サイクルのコード
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - QR-billing
 - 
            
取引先に関して処理された QR bill のタイプ
指定可能な値
[QR-billing]
- [国際銀行口座番号]
 - [QR-IBAN]
 - [適用なし]
 
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [スイス] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
 - 請求日
 - 
            
請求で取引先に対して生成された請求書の最新日
 - 輸送請求基準
 - 
            
LN において輸送費を請求額に加算する方法。輸送費を請求額に加算する必要のない場合は、[適用なし]を選択してください。
 - 追加の割合
 - 
            
[輸送請求基準]フィールドが[輸送費]または[輸送費 (更新可能)] の場合は、輸送費に加算する必要のある請求額の割合になります。
 - 追加金額
 - 
            
[輸送請求基準]フィールドが[輸送費]または[輸送費 (更新可能)] の場合は、請求額に加算する必要のある輸送費の金額になります。
 - 信用評価
 - 
            
取引先に対して使用する信用評価
 - 信用アナリスト
 - 
            
取引先の信用アナリスト
 - 信用調査機関の参照番号
 - 
            
信用調査機関が取引先に対して使用する参照番号
信用調査機関を使用して取引先の財務状況を検証する場合、このフィールドに参照番号を入力できます。
 - 与信限度額
 - 
            
取引先の与信限度額
デフォルト
0 (= 与信限度額なし)
注:- 与信限度額をマイナスにすることはできません。
 - [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションでは、新規オーダ残高が与信限度額を超えた場合に LN で警告メッセージを表示する必要があるか、販売オーダをブロックする必要があるかを選択することができます。
 
 - 最終信用再審査日以後の最高貸高
 - 
            
取引先の与信状況を最後に再審査した日付以後の、取引先に対する作成済オーダおよび請求済オーダの最高合計金額
 - 最終信用再審査日
 - 
            
取引先の与信状況を最後に再審査した日付
 - 保証与信限度額
 - 
            
取引先に対して保証した与信限度金額
 - 信用保証会社
 - 
            
信用保証会社と共同で保証した取引先の与信限度
 - 信用保証会社の参照
 - 
            
取引先について信用保証会社が使用する参照
 - 保証与信限度額の有効期限
 - 
            
信用保険はこの日付まで有効です。
 - 支払期限超過請求書の許容金額
 - 
            
支払期限超過請求書の許容金額
取引先の支払期限超過請求書の総額が計算され、その総額と許容金額とが比較されます。合計請求額が許容金額より多い場合は、取引先の支払期限超過が通知されます。
[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで [請求支払期限超過の場合にブロック] チェックボックスをオンにすると、販売オーダ手順をブロックできます。
 - 支払期限超過請求書の許容率
 - 
            
与信限度額の割合で表される支払期限超過請求書の許容額
取引先の支払期限超過請求書の総額が計算され、その総額と許容金額とが比較されます。合計請求額が許容金額より多い場合は、取引先の支払期限超過が通知されます。
[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで [請求支払期限超過の場合にブロック] チェックボックスをオンにすると、販売オーダ手順をブロックできます。
 - 支払条件
 - 
            
取引先に対するデフォルトの支払条件
 - 貸方票の支払条件
 - 
            
取引先から返却された商品に対して LN で生成される貸方票の支払条件
 - 延滞金利
 - 
            
取引先に対して使用する延滞金利
 - 貸方票の延滞金利
 - 
            
取引先により返却された商品に対して LN によって生成される貸方票の延滞金利
 - 回収先取引先
 - 
            
請求先取引先のデフォルトの回収先取引先
 - 支払方法
 - 
            
取引先のデフォルトの支払方法
 - 貸方票の支払方法
 - 
            
取引先から返却された商品に対して LN で生成される貸方票の支払方法
 - 利率コード
 - 
            
違約利息の計算に使用する違約利率と計算方法が定義されたコード。この利率コードは取引先に割り当てられます。
 - ディメンション
 - 
            
デフォルトで取引先の請求額が転記されるこのディメンションタイプのディメンション
これらのディメンションは、売掛金モジュールで取引先グループ用に選択されたディメンションよりも優先されます。
 - 分割払計画
 - 
            
取引先に対して使用する分割払計画