住所 (tccom4130s000)
セッションの目的: 住所データをメンテナンスします。
管轄区域
住所に対応する複数の管轄区域がある場合は、[] ボタンをクリックして、候補の管轄区域を表示し、適切なものを選択します。税金プロバイダが使用するために国を登録しているときのみ [] ボタンをクリックできます。
管轄区域は次のものに左右されます。
- 都市
 - [都市範囲内] 設定
 - 国
 - 州/地方
 - 郵便番号
 
- 一般
 - 
            
- 住所コード
 - 
                     
住所のコード
新しい住所を作成して [COM パラメータ (tccom0000s000)] セッションで [住所] チェックボックスがオンの場合、指定された番号グループおよびシリーズに基づいて LN により住所コードが自動的に生成されます。
[住所] チェックボックスをオフにした場合は、新しい住所のコードを入力できます。
 - 名前
 - 
                     
コードの記述または名称
 - 名前 2
 - 
                     
[名前] フィールドの 2 番目またはそれ以降の追加テキスト
 - 住所
 - 
                     
- 国
 - 
                              
国は、発注先と顧客の所在地がある国です。国ごとに国コード、国際電話、テレックスおよびファックスのコードを定義できます。
国は税務申告のために設定するデータの一部となります。さらに、生産国に従って品目をグループ化し、選択することができます。
注:LN と外部パッケージの間の住所データの交換は、ISO コード alpha-2 コードに基づいて行われます。
LN では、このフィールドを使用して財務会社の国が判別されます。販売オフィスの企業単位にリンクする財務会社が EU 加盟国にある場合、欧州連合 (EU) の VAT 規則が販売取引に適用されます。
 - 郵便番号
 - 
                              
それぞれの郵便配達地域を識別する番号
郵便番号は次のように使用します。
- 住所/地域別に顧客データをソートする
 - 住所で課税管轄区域を決定する
 - 納品先との距離を計算する
 
郵便番号は、住所データが出力されていない運送状に出力されます。郵便番号は、オーダ文書の住所ラインには表示されません。
同じ郵便番号の住所がすでに定義されている場合は、LN により、もう 1 つの住所の郵便番号を示す警告メッセージが表示されます。
[国 (tcmcs0110s000)] セッションで郵便番号または郵便番号マスクを定義しておくと、LN で郵便番号がマスクと照合されます。
また、郵便番号の長さは少なくとも [国 (tcmcs0110s000)] セッションで国に対して定義された [郵便番号基準] と同じである必要があります。たとえば、郵便番号基準が 3 の場合は、3 文字以上の郵便番号を入力する必要があります。
 - 州/地方
 - 
                              
州のコードまたは (カナダの) 州
 - 郡
 - 
                              
郡の名前。税金プロバイダは、住所フィールドに入力された情報を基に郡を決定します。
 - 都市
 - 
                              
国別都市 (tccom4539m000) セッションから選択可能な都市のコード
 - 都市
 - 
                              
コードの記述または名称
 - 都市 2
 - 
                              
[都市] フィールドの 2 番目またはそれ以降の追加テキスト
 - 地区
 - 
                              
地区
名称が複数の部分から成っていたり、このフィールドに入りきらない場合は、[地区 2] フィールドに追加部分を入力できます。
これにより、オーダやその他の文書に含まれる個別の行に地区の各部分を出力できます。
 - 地区 2
 - 
                              
[地区] フィールドの 2 番目またはそれ以降の追加テキスト
 - 番地
 - 
                              
番地
番地を指定する場合は、[私書箱番号] フィールドに値を入力できません。
 - 私書箱番号
 - 
                              
郵便局の私書箱番号
郵便局の私書箱番号を指定する場合は、[番地] フィールドに値を入力できません。
 - 建物名
 - 
                              
ビルディングの ID
 - 階
 - 
                              
ビルディングのフロア
 - 単位
 - 
                              
ビルディングの単位
 - 経済ゾーンタイプ
 - 
                              
複数の国にまたがって使用できる経済ゾーンタイプのコード
 - タイムゾーン
 - 
                              
この住所を持つリソースのタイムゾーン
デフォルトのタイムゾーンとは、ユーザが次のセッションで指定したタイムゾーンのことを指します。
- [州/地方 (tcmcs1143m000)] セッション
 - [国 (tcmcs0110s000)] セッション
 
国、州、または地方のデフォルトのタイムゾーンを入力しない場合は、住所ごとにタイムゾーンを入力する必要があります。
 
 
 - 住所ライン
 - 
            
- 住所ラインの住所フォーマット
 - 
                     
[住所ライン 1] フィールドから[住所ライン 6] フィールドまでの正しい住所データを取得するために使用される住所フォーマット
注:- このフィールドに値が入力されている場合、住所フォーマットで指定されたフィールドが更新されるたびに、住所ライン (1 ~ 6) フィールドも更新されます。
 - LN で住所フォーマットの更新 (tccom4235m000) セッションから住所ラインをアップロードする場合は、このフィールドを空のままにします。このようにすると、住所ライン (1 ~ 6) フィールドは、[住所フォーマットの更新 (tccom4235m000)] セッションの実行後にのみ更新されます。
 - [住所ライン 1] フィールドから [住所ライン 6] フィールドは、[住所フォーマット (tccom4135s000)] セッションの住所フォーマットでも使用できます。
 
 - 住所ライン 1
 - 
                     
ユーザにより定義されるか、住所フォーマットに基づいて更新される住所の最初の部分
注:住所ライン (1 ~ 6) フィールドを使用すると、LN と外部パッケージ間で住所データが交換されます。ただし、これらのフィールドを内部で使用することもできます。
 - 住所ライン 2
 - 
                     
ユーザにより定義されるか、住所フォーマットに基づいて更新される住所の 2 番目の部分
注:住所ライン (1 ~ 6) フィールドを使用すると、LN と外部パッケージ間で住所データが交換されます。ただし、これらのフィールドを内部で使用することもできます。
 - 住所ライン 3
 - 
                     
ユーザにより定義されるか、住所フォーマットに基づいて更新される住所の 3 番目の部分
注:住所ライン (1 ~ 6) フィールドを使用すると、LN と外部パッケージ間で住所データが交換されます。ただし、これらのフィールドを内部で使用することもできます。
 - 住所ライン 4
 - 
                     
ユーザにより定義されるか、住所フォーマットに基づいて更新される住所の 4 番目の部分
注:住所ライン (1 ~ 6) フィールドを使用すると、LN と外部パッケージ間で住所データが交換されます。ただし、これらのフィールドを内部で使用することもできます。
 - 住所ライン 5
 - 
                     
ユーザにより定義されるか、住所フォーマットに基づいて更新される住所の 5 番目の部分
注:住所ライン (1 ~ 6) フィールドを使用すると、LN と外部パッケージ間で住所データが交換されます。ただし、これらのフィールドを内部で使用することもできます。
 - 住所ライン 6
 - 
                     
ユーザにより定義されるか、住所フォーマットに基づいて更新される住所の 6 番目の部分
注:住所ライン (1 ~ 6) フィールドを使用すると、LN と外部パッケージ間で住所データが交換されます。ただし、これらのフィールドを内部で使用することもできます。
 
 - 詳細
 - 
            
- 通信
 - 
                     
- 電話
 - 
                              
その国の電話の国際アクセス番号
 - 電話
 - 
                              
住所の主要な電話番号
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - FAX
 - 
                              
その国のファックスの国際アクセス番号
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - FAX
 - 
                              
ファックス番号
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - テレックス
 - 
                              
国際テレックス用の国アクセス番号
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - テレックス
 - 
                              
テレックス番号
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - Web サイト
 - 
                              
そのアドレスに到達する方法を示すインターネットアドレスへのハイパーリンク
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - E メール
 - 
                              
住所の主要な E メールアドレス
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - E メールアドレスタイプ
 - 
                              
住所の主要な E メールアドレスのタイプ。このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
該当する住所タイプがリスト内に存在しない場合は、[適用なし] を選択してください。
 - SMS 番号
 - 
                              
優先する携帯電話番号。この携帯電話番号へは、この住所を使用する人物または会社宛 SMS (ショートメッセージサービス) メッセージを送信できます。
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - SITA アドレス
 - 
                              
この住所を使用する人物または会社の SITA (Societe Internationale de Telecommunications Aeronautiques) アドレス
このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
 - デフォルト通信方法
 - 
                              
この住所に対してデフォルトで使用される通信タイプ。このフィールドは情報提供の目的にのみ使用されます。
先行するフィールドに通信アドレスまたは番号のいずれかを指定した場合、[適用なし] は選択できません。
 
 - 税金 ID
 - 
                     
- 地方税番号
 - 
                              
管轄税務署が割り当てた会計番号。この住所を使用する取引先がヨーロッパ税金番号および地方税番号を持つ場合、これは地方税番号です。
一部の国 (たとえばドイツ) では、企業がヨーロッパ税金番号および地方税番号を持つことができます。どちらの税金番号も請求書に出力されます。ヨーロッパ税金番号は売上申告およびイントラスタット申告に出力する必要があります。
注:[地方税番号] は税金処理には影響しません。税金処理は、[取引先別税金番号 (tctax4100m000)] セッションや[取引先別会計 ID (tctax4101m000)] セッションの項目のみに基づいて決定されます。
 - GEO コード
 - 
                              
住所情報またはその代わりとして使用する都市、州/地方、および郵便番号のようなコードで、課税管轄区域を識別します。
税金プロバイダは、入力された住所情報および選択された州と都市を基にした GEO コードを決定します。
 - 都市範囲内
 - 
                              
住所が指定都市の実際の都市範囲に位置する場合は、このチェックボックスをオンにします。
チェックボックスは、適当な管轄区域を決定するために税金プロバイダが使用します。住所の所在地が、実際にはその都市の区域外の地域に位置していても、住所の都市名をそのまま使用している場合もあります。都市によっては都市固有の売上税があるため、このことは売上税を考慮する上で重要となりますが、これらの都市の管轄権は、実際の都市の範囲内での販売にのみ有効です。
このチェックボックスをオンにすることができるのは、[税金プロバイダパラメータ (tctax6100m000)] セッションで税金プロバイダの使用が指定されていて、選択されたプロバイダが Vertex の場合です。
 
 - 地理的な位置
 - 
                     
- GPS 緯度 (WGS84)
 - 
                              
基準座標系 WGS 84 に基づく住所の緯度
 - GPS 経度 (WGS84)
 - 
                              
基準座標系 WGS 84 に基づく住所の経度
 
 
 - フォーマット住所
 - 
            
- 住所フォーマット
 - 
                     
正しい住所データの取得および出力に使用される住所フォーマット
このフィールドを未入力のままにすると、LN では、その国に対して選択されたフォーマット、つまりデフォルトの住所フォーマットが使用されます。
 - 住所
 - 
                     
住所フォーマット フィールドで指定された住所フォーマットに基づいて、またはこのフィールドが空の場合は国またはデフォルト住所フォーマットに基づいて取得された完全住所
 
 - その他
 - 
            
- その他
 - 
                     
- 経路
 - 
                              
この住所の割当先となるデフォルトの経路
これが取引先の住所の場合は、実際のオーダに異なる経路を指定できます。
ピッキングリストおよび出荷伝票は、出力するときに経路コード別で住所を出力できます。
 - カレンダーコード
 - 
                              
この住所に使用されるカレンダー
 - 検索キー
 - 
                              
住所の検索キー
デフォルト
[名前] フィールドの先頭の 16 文字。これらの 16 文字の前にあるピリオドおよび文字は検索キーに含まれません。
 - テキスト
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
 
 - ユーザ
 - 
                     
- 作成者
 - 
                              
住所データを作成したユーザ
 - 作成日
 - 
                              
住所データが作成された日時
 - 最終修正者
 - 
                              
最後に住所データを修正したユーザ
 - 最終修正日
 - 
                              
住所データが変更された日時。このフィールドは、[不使用住所の削除 (tccom4230m000)] セッションで選択基準として使用されます。