BOD パラメータ (tcbod0100m000)

セッションの目的: ビジネスオブジェクト文書 (BOD) の発行に関連するパラメータをメンテナンスします。

発効日

より直近のパラメータ設定の発効日までの、パラメータが有効となる日時

記述

パラメータセットの記述。たとえば、そのパラメータを変更した理由を示すことができます。

承認済

このチェックボックスがオンの場合、テナントと会計エンティティの設定は承認済です。

テナント

標準設定で現在の会社にリンクされているテナント

注: 

詳細設定を使用すると、テナント、会計エンティティおよび所在 (tcemm3100m000) セッションでテナントを指定できます。これは、このセッションの適切なメニューメニューから開始できます。

Infor LN Configuration Guide for Infor ION

会計エンティティ

標準設定で現在の会社にリンクされている会計エンティティ

注: 

詳細設定を使用すると、テナント、会計エンティティおよび所在 (tcemm3100m000) セッションでテナントを指定できます。これは、このセッションの適切なメニューメニューから開始できます。

Infor LN Configuration Guide for Infor ION

BOD 発行不使用

このチェックボックスがオンの場合、BOD は発行されません。

LN での設定が完了する前に BOD が発行されないようにするには、次の手順を実行します。

  1. このチェックボックスをオンにします。
  2. 統合の構成を完了します。
  3. このチェックボックスをオフにします。
  4. 初期ロードセッションを実行します。
着信ルーティングエラー処理

このフィールドを使用して、BOD が受信された会社が一致しないか、[テナント、会計エンティティおよび所在 (tcemm3100m000)] セッションで[会計エンティティ]および[所在]を照合できないため、受信 BOD を処理できない場合に実行するアクションを指定します。

指定可能な値

エラーを返す

エラーが返されます。Infor ION でエラー BOD が表示されます。受信 BOD が処理 BOD の場合、確認 BOD が発行されます。

エラーをログ記録

エラーがログファイル log.bod.error に記録されます。エラーは返されません。

エラーを無視

エラーは返されず、ログも記録されません。

注: 

複数会社構造では、着信 BOD は複数の会社に送信されます。着信 BOD が複数会社構造で正しく処理されるかどうかをテストするには、このフィールドを[エラーを返す]または[エラーをログ記録]に指定します。BOD の処理は 1 つの会社のみで行う必要があるため、テスト後、このパラメータは[エラーを無視]に設定してください。

スキーマバージョンモード

BOD の変更は、新しい統合に適用されます。ただし、これらの変更により既存の統合が破損することがあります。以前の BOD スキーマバージョンとの後方互換性の問題に対処するには、このフィールドを使用します。

統合が互換性を持つ必要があるスキーマバージョンを指定するか、常に最新のスキーマバージョンを選択することができます。

スキーマバージョン

[スキーマバージョンモード]が[スキーマバージョンと互換性あり]に設定されている場合、スキーマバージョンを指定します。

最新のスキーマバージョン

現在インストールされているスキーマバージョン。デフォルト設定です。

住所の追加

[住所 (tccom4530m000)] セッションで、一致する住所が見つからない場合に、新しい住所を BOD から作成する必要があるかどうかを定義します。

注: 

このフィールドは、住所の[番号グループ]と[シリーズ]が [COM パラメータ (tccom0000s000)] セッションで指定されている場合のみ定義できます。

指定可能な値

なし

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、BOD から作成できません。

マスタデータのみ

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、マスタデータ BOD からのみ作成できます。マスタデータ BOD は、たとえば窓口または取引先 BOD などです。

更新

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、どの BOD からでも作成できます。

州/地方の追加

[州/地方 (tcmcs1143m000)] セッションで、住所の一致する州/地方が見つからない場合に、新しい州/地方を BOD から作成する必要があるかどうかを定義します。

指定可能な値

なし

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、BOD から作成できません。

マスタデータのみ

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、マスタデータ BOD からのみ作成できます。マスタデータ BOD は、たとえば窓口または取引先 BOD などです。

更新

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、どの BOD からでも作成できます。

郵便番号の追加

[郵便番号 (tccom4536m000)] セッションで、住所の一致する郵便番号が見つからない場合に、新しい郵便番号を BOD から作成する必要があるかどうかを定義します。

指定可能な値

なし

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、BOD から作成できません。

マスタデータのみ

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、マスタデータ BOD からのみ作成できます。マスタデータ BOD は、たとえば窓口または取引先 BOD などです。

更新

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、どの BOD からでも作成できます。

都市の追加

[国別都市 (tccom4539m000)] セッションで、住所の一致する都市が見つからない場合に、新しい都市を BOD から作成する必要があるかどうかを定義します。

指定可能な値

なし

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、BOD から作成できません。

マスタデータのみ

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、マスタデータ BOD からのみ作成できます。マスタデータ BOD は、たとえば窓口または取引先 BOD などです。

更新

新規住所、州/地方、郵便番号、または都市が存在しない場合、どの BOD からでも作成できます。

仮請求書 BOD の発行

このチェックボックスがオンの場合、出荷が倉庫管理で確認されたら、請求書 BOD を発行する必要があります。

請求書の輸送原価品目

このパラメータにより、請求書 BOD のラインの請求書課金タイプが決まります。ラインの品目がこのフィールドで指定された品目と等しい場合、請求書課金タイプが輸送になります。等しくない場合、請求書課金タイプはその他になります。

WMS からの自動確認出荷

このチェックボックスがオンの場合、出荷が WMS 倉庫から受信出荷 BOD に基づいて作成されると、出荷が自動的に確認されます。

このチェックボックスがオフの場合、出荷をマニュアルで確認する必要があります。新しい受信出荷 BOD は、オープン出荷と組み合せることができます。

注: 

このチェックボックスは、WMS 倉庫について未決済出荷が存在しない場合にのみ使用できます。

受信個人更新のマニュアル承認必須

このチェックボックスがオンの場合、個人データをLN の従業員セッションに転送する前に、受信した個人データをマニュアルで承認する必要があります。

このパラメータは新規および既存の受信個人データに適用されます。

注: 

受信個人データ (tcbod2110m000) セッションで個人データを承認できます。

Expense Managament インタフェースの導入

このチェックボックスがオンの場合、Infor Expense Management の経費レポートモジュールとのインタフェースが有効化され、必要なマスタデータが設定されます。

デフォルト一般経費

経費タイプの ListID を持つ受信 CodeDefinitionBOD について、デフォルトとして使用される一般経費のコード

注: 

このフィールドは、[Expense Managament インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。

記述

コードの記述または名称

デフォルト雑費

経費タイプの ListID を持つ受信 CodeDefinitionBOD について、デフォルトとして使用される雑費のコード

注: 

このフィールドは、[Expense Managament インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合で、[プロジェクト (TP)] 機能が導入されている場合にのみ有効になります。

記述

コードの記述または名称

内部従業員の経費の払戻

このチェックボックスがオンの場合、内部従業員に関する経費が払い戻されます。内部従業員の経費レポートの購買請求書が作成されます。

注: 

このフィールドは、[Expense Managament インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。

外部従業員の経費の払戻

このチェックボックスがオンの場合、外部従業員に関する経費が払い戻されます。外部従業員の経費レポートの購買請求書が作成されます。

注: 

このフィールドは、[Expense Managament インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。

経費請求書の取引タイプ

経費レポートの購買請求書の作成に使用される取引タイプ。このフィールドは、[Expense Managament インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合で、[内部従業員の経費の払戻]チェックボックスまたは[外部従業員の経費の払戻]チェックボックスのいずれかがオンの場合にのみ有効になります。取引タイプの[取引分類]は、[取引タイプ (tfgld0511m000)] セッションで[購買請求書]に設定する必要があります。

経費請求書シリーズ

経費請求書のシリーズ。このシリーズを使用して、受信した経費レポートの購買請求書の伝票番号が生成されます。このフィールドは、[Expense Managament インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合で、[内部従業員の経費の払戻]チェックボックスまたは[外部従業員の経費の払戻]チェックボックスのいずれかがオンの場合にのみ有効になります。

Payroll インタフェースの導入

このチェックボックスがオンの場合、Payroll インタフェースが導入されます。

給与元帳マッピング

このチェックボックスがオンの場合、PayrollAdviceBOD から生成された統合取引の元帳勘定がマッピング体系から取得されます。このチェックボックスがオフの場合、PayrollAdviceBOD から生成された統合取引の元帳勘定が PayrollAdviceBOD に含まれ、マッピング体系から取得されません。

注: 

このフィールドは、[Payroll インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。

給与文書の番号グループ

給与文書に割り当てられた番号グループのコード

注: 

このフィールドは、[Payroll インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合にのみ有効かつ必須となります。

記述

コードの記述または名称

給与文書のシリーズ

給与文書のシリーズのコード

注: 
  • シリーズコードは、番号グループ (tcmcs0151m000) セッションでこの番号グループのシリーズ長に対して定義された文字数と同じ文字数でなければなりません。
  • 番号グループが特定の用途向けの場合、シリーズコードは同じ使用タイプに割り当てられた番号グループの中で一意でなければなりません。
  • このフィールドは、[Payroll インタフェースの導入]チェックボックスがオンの場合にのみ有効かつ必須となります。
記述

コードの記述または名称