倉庫管理での最終使用者証明と最終使用者申告の設定

最終使用者証明機能を使用するには、さまざまな LN ドメインに固有の設定が必要です。

前提条件

  • プロジェクトペギングを導入する必要があります。プロジェクトペギングの概要を参照してください。
  • [貿易管理] コンセプトを [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションに導入する必要があります。GTC の導入を参照してください。
  • 品目を貿易コンプライアンスチェックの対象にする必要があります。GTC の導入を参照してください。
  • 該当する品目に関して [品目 (tcibd0501m000)] セッションの [ライセンス追跡] チェックボックスと [ライセンス追跡を含む] チェックボックスをオンに設定する必要があります。これは、これらの品目に最終使用者証明を使用する必要があるためです。
  • 該当する品目は、少量ロット管理品目であるか、シリアル番号付品目であるか、その両方でなければなりません。ロット管理および倉庫管理におけるシリアル番号付品目を参照してください。
  • 必要に応じて、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションで、[最終使用者証明] チェックボックスをオンにして、[最終使用者証明] タブの設定を指定する必要があります。

倉庫管理設定

[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションで、次の設定を指定します。

  1. [再輸出転送履歴] チェックボックスをオンにして、再輸出転送オーダ、再輸出転送オーダライン、および再輸出転送オーダライン詳細の履歴データをメンテナンスします。この操作は、[再輸出転送] タブで実行します。
  2. 再輸出転送オーダのシリーズおよび番号グループ。この操作は、[再輸出転送] タブで実行します。
  3. [循環棚卸承認] チェックボックスをオンにして、最終使用者証明にリンクされている在庫の循環棚卸オーダの承認を導入します。
  4. [調整オーダ承認] チェックボックスをオンにして、最終使用者証明にリンクされている在庫の在庫調整オーダの承認を導入します。