最終使用者申告への GTC パラメータの影響

最終使用者申告 (EUD) 機能を使用するには、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの [貿易管理] チェックボックスをオンにする必要があります。

貿易コンプライアンス機能の導入 (つまり、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの [輸入] および [国内インバウンド] チェックボックスをオンに設定) は必須ではありません。ただし、ライセンスを最終使用者申告の品目ラインにリンクさせることはできません。

[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの [輸入]、[国内インバウンド]、および [最終使用者証明] チェックボックスをオンに設定し、該当する品目に関して [品目 (tcibd0501m000)] セッションの次のチェックボックスをオンに設定した場合は、その品目の最終使用者申告を作成する必要があります。

  • [貿易コンプライアンスの遵守]
  • [ライセンス追跡を含む]
注: 

[Items (tcibd0501m000)] セッションの [貿易コンプライアンスの遵守] チェックボックスは、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの次のチェックボックスがオンに設定されている場合にのみ適用されます。

  • 輸入または国内インバウンド
  • 最終使用者証明

[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの [最終使用者証明] チェックボックスがオンに設定されている場合は、[輸入] または [国内インバウンド] チェックボックス (両方ではない) をオンに設定することができます。この際に、該当する品目に関して [品目 (tcibd0501m000)] セッションの [貿易コンプライアンスの遵守] チェックボックスをオンに設定し、[ライセンス追跡] チェックボックスをオフに設定した場合は、選択した貿易タイプの最終使用者申告を作成する必要があり、その他の貿易タイプの最終使用者申告は必要に応じて作成します。

購買オーダラインの最終使用者申告を作成する必要がある場合は、その最終使用者申告をリンクできる最終使用者証明 (EUS) も作成する必要があります。

最終使用者申告のライセンスを使用するには、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの [ライセンスを伝票にリンク] チェックボックスをオンにして、ライセンスを伝票にハードリンクさせる必要があります。