最終使用者証明の品目ラインの定義

最終使用者証明を複数の品目に適用できる場合は、[最終使用者証明品目ライン (tcgtc3102m000)] セッションを使用して、その最終使用者証明にリンクさせる必要のある品目ごとに品目ラインを作成できます。
注: 

[品目 (tcibd0501m000)] セッションの [貿易コンプライアンスの遵守] チェックボックスがオンに設定されている品目のみリンクできます。

[最終使用者証明品目ライン (tcgtc3102m000)] セッションで、次の項目を指定できます。

品目

品目または品目記述を指定できます。品目の有効化コードを指定することもできます。品目、品目と有効化コードの組合せ、または品目記述は、最終使用者証明にリンクされている品目ラインごとに一意でなければなりません。

数量と単位

最終使用者証明で販売される品目の数量と単位を指定する必要があります。

スクリーニングコード

品目が販売可能かどうかについての政府機関の回答を示す値を設定できます。回答を受け取らなかった場合は、デフォルトで [スクリーニングコード] が [ライセンス必須] に設定されます。
注: 
  • 品目ラインは、マニュアルで作成可能であり、ライセンスがリンクされた時点で更新されます。品目ラインが更新されるのは、品目ラインデータの変更内容がライセンスデータ (品目や有効化コードなど) と矛盾していない場合だけです。
  • 伝票が最終使用者証明にリンクされており、品目ラインが伝票ラインに使用されている場合は、その品目ラインを削除できます。品目ラインとリンク伝票の間にハード関係はありません。品目ラインを削除した後、次に伝票ラインのコンプライアンスチェックを実行すると、有効な最終使用者証明が存在しないため、チェック結果が不合格になります。