拡張登録管理の有効化
拡張登録管理を有効化するには、次の手順を実行します。
- [コンセプトの有効化 (tcemm4600m100)] セッションにアクセスします。
- [拡張登録管理] をクリックします。[コンセプトの有効化 (tcemm4600m000)] セッションが表示されます。
- [前提条件の検証] をクリックします。Infor LN は、拡張登録管理の有効化処理を開始するためのすべての条件が満たされているか検証します。
- [準備中] をクリックして、拡張登録管理機能の状況を [準備中] に設定します。
- [一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションを使用し、[一括登録パラメータの定義] をクリックして共有登録パラメータを定義します。
-
[税金通貨マスタデータの定義] をクリックし、次のセッションを使用して、さまざまな会社の税金通貨データを定義します。
- [為替レートタイプ (tcmcs0140m000)]:税金通貨レポートのレートタイプの定義
- [税金パラメータ (tctax0100m000)]:会社レベルの税金通貨データの定義
- [国別税金パラメータ (tctax0101m000)]:会社および国レベルでの税金通貨データの定義
-
[登録マスターデータの定義] をクリックし、次のセッションを使用して税金登録日を定義します。
- [登録分類 (tctax2101m000)]
- [登録タイプ (tctax2510m000)] または [登録タイプ (tctax2610m000)] ([一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの設定による)
- [国別管轄区域 (tctax2115m000)]
- [税金番号定義 (tctax4105m000)]、参照メニューオプション: 登録タイプ別税金番号定義
- [登録 (tctax2520m000)]
- [財務会社別登録 (tctax2122m000)]
- [予定登録 (tctax2123m000)]
- [国別税金コードの更新] をクリックして [国別税金コード (tcmcs0536m000)] セッションで国別税金コードの登録タイプを自動的に入力し、マニュアルでメンテナンスします。
- [税金番号に基づく取引先登録の生成 (tctax4202m000)] セッションを使用し、[取引先登録の生成] をクリックして、既存の税金番号および会計 ID から取引先の税金登録データを生成します。
- [取引先別登録 (tctax4102m000)] セッションを使用し、[取引先登録のメンテナンス] をクリックしてすべての取引先の税金登録データをメンテナンスします。
- [取引タイプシリーズ (tfgld0114m000)] および [取引タイプデフォルト (cisli1170m100)] セッションをそれぞれ使用し、[取引タイプシリーズのメンテナンス] をクリックして財務会計と販売請求の両方で登録関連のシリーズを定義します。
- [拡張税金構成状況の検証] をクリックします。Infor LN は、拡張税金構成の状況がすべての会社について [有効] に設定されているかどうか検証します。
- [有効化の検証] をクリックします。Infor LN では、必要なすべての有効化データを検証します。
- [有効化] をクリックします。すべての会社に対して拡張登録管理が [有効] に設定されます。このステップはスーパユーザのみが実行できます。