前提条件

拡張登録管理の有効化のための前提条件は次のとおりです。

  1. [会社 (tcemm1170m000)] セッションのすべての会社について、「一般複数会社 (R00200)」 テーブルセットに存在する複数の登録データテーブルをすべての会社で共有する必要があります。
  2. [一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションで [課税国別登録] を [無効] または [有効] に設定にします。有効化処理中に [課税国別登録] を [準備中] 状況にすることはできません。
  3. 次の場合のみ、すべての会社の 「拡張税金構成」 の状況を [準備中] に設定できます。
    • 財務会社に対する [現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションの [手形] チェックボックスがオフである
    • 購買請求書のための電子データ交換が使用されていない。財務会社に対する [買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションで、EDI に [取引タイプ] が指定されていない
    • 購買請求書のための BDE が使用されない。財務会社に対する [買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションで、外部請求書の [取引タイプ] が指定されていない
    • 財務会社に対する [買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションの [調達カード] チェックボックスがオフである
    • ファクタリングが使用されていない。財務会社に対する [売掛金パラメータ (tfacr0500m000)] セッションで、ファクタリングに [取引タイプ] が指定されていない
    • 財務会社に対する [グループ会社パラメータ (tfgld0101s000)] セッションの [月次請求書] チェックボックスがオフである
  4. 最終有効化ステップを実行する前に、拡張税金構成コンセプトを [有効] にしておく必要があります。
注: 

会社は [会社 (tcemm1170m000)] セッションで定義されます。