デフォルトデータ

共通データの大部分はデフォルトデータであり、オーダを入力して取引を実行するときにより具体的なデータに置き換えることができます。データのタイプによって、LN では通常、以下の順に取引データが検索されます。

  1. 取引固有のデータ
  2. エンティティ固有のデータ
  3. 企業単位データ
  4. 会社データ

カレンダーデータが必要な場合、LN では、部署、従業員、倉庫、および取引先用に選択されたカレンダーが使用されます。特定のカレンダーが見つからない場合、LN では企業単位カレンダーが使用されます。企業単位のカレンダーを選択しなかった場合、LN では会社のカレンダーが使用されます。

取引先データの大部分は、デフォルト倉庫、価格リスト、請求方法などのデフォルトデータです。実際のオーダを入力するときに、その他のデータを入力できます。商品を出荷先取引先に出荷する場合は、倉庫を入力できます。出荷先取引先の定義に入力した倉庫がデフォルト倉庫になります。