共通会社データの定義

接続されたすべての会社の会社データが 1 つのテーブル内に存在している必要があるので、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションで共有会社の新規レコードを作成する必要があります。

  1. [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションを開始します。

    [共通データ] メニューから、[一般データ] > [会社データ] を選択します。

  2. 共有会社ごとに新規レコードを作成します。

テーブルの共有を設定すると、元のテーブルの既存データが使用されなくなります。これで、テーブルを共有する会社は 1 つの物理テーブルを参照します。

会社の会社データを指定するには、その会社で作業する必要があります。たとえば、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションで会社 100 にデータを入力するには、会社 100 で作業する必要があります。このため、会社データを指定する前に、接続された会社ごとに対象の会社に変更する必要があります。

各会社について、次のタスクを実行します。

  1. [会社の変更] を実行し、会社番号を入力して対象の会社に切り替えます。
  2. [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションを開始して、対象の会社の会社データを入力します。
注: 

会社テーブルを共有するため、物理会社は会社の住所コードテーブルや他のテーブルを共有することはなくなります。そのため、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの [住所] フィールドをスキップできます。後ほど、ステップ 10 を完了した後に会社データの住所コードを入力することができます。[住所 (tccom130)] テーブルも共有する場合は、この問題は生じません。