コピーテンプレート

コピーテンプレートは以下のコピーを行うときに使用できます。

• 販売オーダのコピー (tdsls4201s000) セッションで既存のオーダをターゲットオーダにコピーする。
• 既存の販売オーダラインをターゲットオーダラインにコピーする。
• 返品オーダ処理でオリジナル伝票の販売オーダラインをターゲットオーダラインにコピーする。

コピー例外は、販売オーダヘッダまたは販売オーダラインのフィールドです。コピー例外として指定されていないフィールドは、ソースオーダ (ライン) からターゲットオーダ (ライン) に自動的にコピーされます。

販売オーダヘッダ

販売オーダヘッダフィールドの場合は、次のコピーアクションを指定できます。

• [プロンプト]

  選択されたフィールドは、販売オーダのコピー - プロンプト (tdsls4201s100) セッションを使用してマニュアルで指定できます。デフォルト値はコピー元オーダから取得されます。

• [デフォルト取得]

  標準デフォルトロジックに基づいてデフォルト値が取得されます。

• [コピー元...]

  ターゲット販売オーダにコピーする必要がある日付。これは、日付フィールドに対してのみ使用できます。

販売オーダライン

販売オーダラインフィールドの場合は、次のコピーアクションを指定できます。

• [デフォルト取得]

  デフォルト値が取得されます。

• [コピー元...]

  ターゲット販売オーダラインにコピーする必要がある数量。これは、[オーダ数量] フィールでのみ使用できます。

• [オリジナルからコピー]

  ソースオーダにリンクされた構成要素は、ターゲットオーダラインにコピーされます。これは、[構成要素ライン]に対してのみ使用できます。

コピーテンプレートの使用

1. [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションでコピーテンプレートのプロンプトチェックボックスをオンにします。

2. [販売オーダコピーテンプレート - 例外 (tdsls4690m000)] セッションで、次の作業を行います。

   1. テンプレートヘッダを指定します。コピーテンプレートのテンプレートコードと有効期間を指定します。
   2. [保存] をクリックします。デフォルトでは、複数の販売オーダヘッダおよび販売オーダラインのコピー例外がリンクされます。
   3. [ヘッダ例外] タブで、ヘッダ例外 (tdsls4191m000) セッションのコピー例外を指定します。
   4. [ライン例外] タブで、ライン例外 (tdsls4192m000) セッションのコピー例外を指定します。
3. [販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションおよび [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの販売オーダのコピーテンプレートフィールドと販売返品オーダのコピーテンプレートフィールドで、販売オーダと返品オーダに使用するデフォルトのコピーテンプレートをリンクします。
4. [販売オーダのコピー (tdsls4201s000)] セッションで、コピーテンプレートを指定します。

5. 販売オーダのコピー - プロンプト (tdsls4201s100) セッションは、[販売オーダのコピー (tdsls4201s000)] セッションの [コピー] をクリックすると自動的に開始されます。ただしこれは、使用しているコピーテンプレートで、リンクされているコピー例外に関して [コピーアクション] フィールドの値が [プロンプト] に設定されている場合に限ります。

   [注意]

   • このセッションは、ターゲット販売オーダが新しい販売オーダの場合のみ開始されます。既存のターゲット販売オーダにコピーした場合は、プロンプトは表示されません。
   • [コピー] アクションが実行されるまでチェックは実行されないため、フィールドに指定した値を再チェックしてください。

コピー例外とコピーアクションを持つ販売オーダコピーテンプレートは、販売オーダコピーテンプレートの出力 (tdsls4490m000) セッションを使用して出力できます。