販売返品オーダ

[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションで、返品オーダの販売オーダタイプを指定します。

[返品オーダ] フィールドに、次のいずれかを指定します。

• [返品在庫]

  返品在庫に適用されるオーダタイプ

• [返品不合格品]

  返品不合格品に適用されるオーダタイプ。販売オーダ上で納入済になっている商品を不合格にする場合に適用されます。[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの顧客承認チェックボックスがオンの場合にのみ、この値を選択できます。オーダタイプが [返品不合格品] の販売オーダは、常に生成されます。

[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションの [倉庫オーダタイプ] フィールドで倉庫オーダタイプを返品オーダタイプにリンクします。[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションで [在庫処理タイプ] が [入庫] に設定されている倉庫オーダタイプを選択する必要があります。

販売オーダタイプ - 活動 (tdsls0560m000) セッションで、活動をオーダタイプにリンクします。

次の必須活動が返品オーダタイプに自動的にリンクされます。

• [販売オーダの倉庫管理への発行 (tdsls4246m000)]
• [販売納入 (tdsls4101m200)]
• [販売オーダ/スケジュールの請求への発行 (tdsls4247m000)] (オーダタイプが [返品在庫] タイプの返品オーダの場合)
• [納入済販売オーダの処理 (tdsls4223m000)]

[販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションで、次の作業を行います。

1. 返品オーダの販売オーダタイプで販売オーダヘッダを作成します。
2. オリジナル伝票タイプフィールドを指定します。
3. オリジナル伝票番号フィールドを指定します。
4. 返品オーダの返品理由を [返品理由] フィールドに指定します。
5. 返品オーダとオリジナル伝票番号の間にリンクを作成した後、適切なメニューのオリジナル伝票からコピーをクリックできます。セッションが開始され、ラインを返品オーダにコピーできます。販売オーダに追加されるラインの数量と金額はそれぞれ、マイナスのものです。必要に応じて、これらのラインを変更できます。

販売返品オーダを承認したら、[販売オーダの倉庫管理への発行 (tdsls4246m000)] セッションでオーダを倉庫に発行します。これにより、販売オーダの状況が [処理中]、活動の状況が ｢入庫待ち｣ になります。

入庫手順が 倉庫管理で実行されると、販売オーダの状況は [処理中] になりますが、活動の状況は [販売オーダライン状況 (tdsls4534s000)] セッションで ｢販売オーダ/スケジュールの請求への発行｣ になります。この場合、[販売オーダ/スケジュールの請求への発行 (tdsls4247m000)] セッションで販売返品オーダを請求に発行する必要があります。

販売返品オーダを請求したら、[納入済販売オーダの処理 (tdsls4223m000)] セッションで返品オーダを処理する必要があります。