販売契約 - オプション処理

いくつかの処理は、販売契約手順で常に発生するわけではありませんが、特定の状況では使用されます。

販売契約の有効化/無効化

契約の有効化/無効化 (tdsls3205m000) セッションで、一連の販売契約をまとめて有効または無効にすることができます。

販売契約のコピー

販売契約のコピー (tdsls3801m000) セッションで、販売契約をコピーできます。

販売契約の評価

契約の有効期間の最後に、販売契約の評価 (tdsls3420m000) セッションを使用して、合意数量が満たされているかを検証できます。また、補外法によって有効期間内の契約の進捗状況をモニタすることもできます。偏差を含むレポートが出力されます。完了した契約の評価は、契約ラインを別々に出力しなくても実行できます。わずかな偏差は許容されるため、出力されません。

契約確認の出力

販売契約確認の出力 (tdsls3405m000) セッションで、契約確認を出力して販売先取引先に送付できます。

資材価格の取得

資材価格パラメータ (tcmpr0100m000) セッションの [販売の資材価格設定] チェックボックスがオンで、資材価格設定マスタデータが指定されている場合は、資材価格情報を取得し、販売契約ラインの資材価格を計算できます。

遡及請求

再交渉により販売契約に価格変更が加えられた後、遡及請求機能を使用して、販売オーダおよびスケジュールですでに出荷済の品目を再請求することができます。

督促状の送付

特定の販売先取引先が契約に示された約定を満たしていない場合は、契約違反を防ぐために、販売契約督促状の出力 (tdsls3406m000) セッションで督促状を出力して送付することができます。LN では、許容 マイナス偏差 を超える契約に関して督促状が出力されます。

販売契約の終了と削除

販売契約の終了/削除 (tdsls3203m000) セッションで、有効ではなくなった販売契約または早期に終了した販売契約を終了または削除できます。