手数料およびリベートの計算

• 手数料合意 (tdcms0635m000) セッションで手数料合意を指定します。
• リベート合意 (tdcms0635m100) セッションでリベート合意を指定します。

これらのセッションで [直接請求/引当] フィールドを [請求] に設定してください。引当手数料/リベートの詳細については、手数料およびリベートの引当を参照してください。

関係と販売オーダをリンクします。

次の項目をクリックすると、販売オーダ (ライン) を関係にリンクできます。

• [販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションまたは [販売オーダ (tdsls4100m900)] セッションの適切なメニューにある [販売オーダ - 関係]。これにより、販売オーダ - 関係 (tdcms0140m000) セッションが開始され、データを指定することができます。
• [販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000)] セッションの適切なメニューにある [販売オーダライン - 関係]。これにより、販売オーダライン - 関係 (tdcms0141m000) セッションが開始され、データを指定することができます。

[手数料/リベートパラメータ (tdcms0100s000)] セッションの [関係のオーダ/オーダライン へのリンク方法] フィールドが [マニュアル] に設定されている場合は、このステップをマニュアルでのみ実行する必要があります。それ以外の場合、このステップは [自動] または [対話式] で実行されます。

手数料およびリベートの計算 (tdcms0240m000) セッションで手数料およびリベートを計算します。

計算が終了すると、手数料/リベートの状況が [計算済] になります。

[手数料/リベートパラメータ (tdcms0100s000)] セッションの [オーダ入力後の累計販売を 基準にしない手数料の計算] および [オーダ入力後の累計販売を 基準にしないリベートの計算] フィールドが [マニュアル] に設定されている場合にのみ、このステップを完了する必要があります。それ以外の場合は、手数料/リベートが [自動] または [対話式] で計算されます。

手数料やリベートは、販売オーダ (またはオーダライン) ごとに計算する代わりに、特定の期間に終了するすべての販売オーダの合計に基づいて計算することができます。

累計販売の手数料/リベートの計算 (tdcms1200m000) セッションで、ある期間の手数料/リベート計算を累計します。

このステップは、次の場合のみ完了する必要があります。

• [手数料合意 (tdcms0635m000)]/[リベート合意 (tdcms0635m100)] セッションで、契約の [累計合意] チェックボックスがオンになっている。
• [手数料/リベートパラメータ (tdcms0100s000)] セッションの [オーダ入力後の累計販売基準の手数料/リベートの計算] および [オーダ入力後の累計販売基準の リベートの計算] フィールドが [マニュアル] に設定されている。それ以外の場合は、累計販売の手数料/リベートが [自動] または [対話式] で計算されます。

詳細については、次のトピックを参照してください: 累計販売の手数料/リベート

販売オーダと関係の計算済手数料は手数料 (tdcms1550m000) セッションで表示し、リベートはリベート (tdcms2550m000) セッションで表示することができます。

計算された金額は、詳細セッションで変更できます。

計算の処理、請求、または引当を行うには、手数料/リベートの一括承認 (tdcms0250m000) セッションで手数料/リベートを承認しておく必要があります。

これにより、手数料/リベートの状況が [承認済] になります。

承認済手数料/リベートの出力 (tdcms2402m000) で、承認済で未引当の手数料およびリベートを出力します。

• [手数料/リベートパラメータ (tdcms0100s000)] セッションの [財務会計とリンク] チェックボックスがオンの場合は、状況が [準備完了] に変わります。
• [財務会計とリンク] チェックボックスがオフの場合は、状況が [クローズ] に変わります。

[手数料/リベートパラメータ (tdcms0100s000)] セッションの [財務会計とリンク] チェックボックスがオンの場合、請求への手数料/リベートの発行 (tdcms2201m000) セッションで、手数料を財務会計に発行し、リベートを請求に発行する必要があります。

これにより、手数料/リベートの状況が [クローズ] になります。