品質検査ワークベンチの導入

この章では、検査オーダワークベンチについて説明します。

品質検査ワークベンチの目的は、既存の機能の統合ビューを提供し、品質管理検査担当の効率を向上し、意思決定をさらに支援することです。

定義した選択基準を使用して、検査オーダがリンクされているオーダ発生元を選択できます。オーダ検査レベルで、次の項目を確認できます。

  • オーダ検査にリンクされている検査オーダは、次の検査関連タスクを実行します。
    • 検査オーダラインにリンクされているテストデータラインにデータを指定する
    • 検査オーダラインの有効化/完了を行う
  • 下位から集計した情報が表示されます。
  • 検査にリンクされているすべての検査オーダについて、実行するテスト数、合格テスト数、および不合格テスト数

配置

品質検査ワークベンチは、製品テスト管理セッションと共に品質に配置されます。

ワークベンチの起動

このワークベンチにアクセスするには、[品質] → [検査オーダ] → [品質検査ワークベンチ] を選択します。

[検査ワークベンチ (qmptc8355m000)] セッションにアクセスできます。

レイアウト

ワークベンチには、次のセクションがあります。

  • ツールバー: このセクションには、更新、完了、処理、有効化など、ユーザが利用可能なさまざまなオプションが表示されます。
  • 選択基準: オーダをフィルタ処理するための選択基準が表示されます。
  • [オーダ検査] ペイン: 特定の発生元オーダにリンクされたオーダ検査が表示されます。
    • [検査オーダ] ペイン: 特定のオーダ検査にリンクされた検査オーダが表示されます。
    • [検査オーダライン] ペイン: 検査オーダライン、および対応するテストデータラインが表示されます。
  • [メッセージ] セクション: このセクションには、変換に関連するエラー/警告メッセージおよび情報が表示されます。