最終製品に対する品質管理

製造オーダの完成品に対して品質を使用すると、各製造オーダ用の検査オーダが作成されます。これらの検査オーダによって、製造オーダの完成品に対するテストが指定されます。

完成品に対して品質を使用する場合、以下のシナリオが予想されます。

  • 製品を検査するが、検査オーダによる直接的な影響を製造オーダに及ぼさない (方法 A)
  • 製品の検査完了後にはじめて、製造オーダ完了のレポートをユーザに許可する。ただし、納入数量または不合格数量は、テストの結果に関係なくレポートできるようにする (方法 B)
注: 

納入予定数量および不合格数量が検査によって特定し終えるまで製造オーダをブロックしておきたい場合、最終作業用に検査を定義しておくとよいでしょう。詳細については、製造作業に対する品質管理の使用を参照してください。

方法 A を選択した場合、検査オーダクローズ後に完了数量を変更すると、検査オーダを再び開く必要があるかどうか尋ねるメッセージが表示されます。

方法 B を選択した場合、検査オーダクローズ後に完了数量の変更を試みると、新規に検査オーダが生成されます。

  • 完成品の検査方法