マスタデータの設定

マスタデータの設定は、品目に対する初回品検査機能を有効にして、品目と指定の取引先、出荷先倉庫、および標準テスト手順をリンクする初回品検査ルールを作成するために使用されます。LN では、品目、改訂、有効化コード、取引先、出荷先倉庫、および計画入庫日が組合せとして参照されます。

  1. [品質管理パラメータ (qmptc0100m000)] セッションの [初回品検査文書シリーズ] フィールドに値を指定します。初回品検査文書番号はこの連番から開始されます。
  2. [品目 - 品質データ (qmptc0118m000)] セッションで、初回品検査を有効にする品目を定義し、[初回品検査必須] チェックボックスをオンにします。このセッションでは、初回品検査ルールの所有者も指定できます。
  3. [テストの組合せ (qmptc0119m000)] セッションで、品目に標準テスト手順をリンクします。品目を品質グループにリンクすることもできます。
  4. [特定初回品検査ルール (qmptc0116m100)] セッションで、[購買]、[購買スケジュール]、または [生産 (JSC)] の発生元と、指定した組合せデータに対する初回品検査を作成します。