単位と数量
単位
単位は同じ物理量、たとえば [長さ] を対象にする必要があります。
- [特徴単位]
- [テスト単位]
- (特徴のテストに使用される機器の) [最小測定可能数量単位]
例
品目 「チューブ」 の品質は、以下の特徴をチェックして判定されます。
- 長さ
- 直径
- 容積
特徴 | 長さ |
特徴単位 | m (メートル) |
テスト単位 | cm (センチ) |
数量
オーダ数量
検査する必要のある数量。検査オーダの結果によって、この数量の品質が決定されます。オーダ発生元に基づいて、適用可能な数量は次のとおりです。
- 販売オーダ数量
- 購買オーダ数量 (納入数量)
- 製造オーダ数量
- 製造バッチ数量
サンプルサイズ
サンプルサイズは、オーダ数量についてテストする必要のあるサンプルの合計数量で、サンプルサイズの単位で表されます。サンプルサイズは、オーダ数量または頻度のいずれかの数値または割合として指定することができます。サンプル数量
合計数量から抽出される実際数量。サンプル数量は、さらに小さいテスト数量に分割できます。テスト数量
テスト数量はサンプルサイズの一部であり、この数量が毎回テストされ、サンプルサイズと同じ単位で表されます。各テスト数量について、そのテスト結果は [検査オーダテストデータ (qmptc1115m000)] セッションで指定することができます。
例
検査オーダ数量 | 1000 個 |
テストタイプ | 単一サンプリング |
サンプルサイズ [%%] | 50 % |
サンプルサイズ | 500 個 (1000 x 50 % = 500) |
このサンプルサイズの場合、次の 3 つのサンプルが作成されます。
サンプル | テスト数量 | サンプル数量 |
---|---|---|
1 | 50 個 | 200 個 |
2 | 50 個 | 200 個 |
3 | 50 個 | 100 個 |
- | 合計 | 500 個 |
テスト結果:
サンプルシリアル番号結果 1