隔離検査の扱い単位の NCR の使用
隔離検査在庫は、扱い単位を使用して管理できます。扱い単位が不適合レポートにリンクされている場合、ロットやシリアルではなく、扱い単位に基づいて不適合レポートが分割されます。
ストックポイント詳細 (シリアル、ロット、数量など) が同じ場合にのみ、扱い単位を不適合レポートにリンクできます。
扱い単位による不適合レポートの隔離検査在庫の処理
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[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] で、品目の [廃棄/隔離検査] または [隔離検査] のオプションを選択します。
[注意]: [廃棄] オプションを選択した場合、隔離検査在庫コマンドは無効になります。
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[テストの組合せ (qmptc0119m000)] セッションで、必須品目および標準テスト手順の組合せを作成します。
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[購買オーダ (tdpur4100m900)] セッションで、品目の購買オーダを作成し、承認します。
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[入庫 (whinh3512m000)] セッションで、次の操作を行います。
- [扱い単位の生成] オプションをクリックして、指定した倉庫入庫ラインの扱い単位を作成します。
- [扱い単位] オプションをクリックして、品目のロット/シリアルを生成します。
- 倉庫入庫を確認します。
[注意]: [扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションで扱い単位にリンクする品目のロット/シリアルを生成するまで、倉庫入庫を確認することはできません。
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[検査オーダ (qmptc1100m100)] セッションで、検査オーダラインにテストデータを指定し、検査オーダを完了します。
[注意]: テストデータは、品目についてのみ指定されます。扱い単位には指定されません。
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[検査オーダ (qmptc1100m100)] セッションで、[オーダ検査 (qmptc1620m000)] セッションの [差額] を [部分承認済] または [不合格] に設定できます。
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オーダ検査を完了し、処理します。
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[倉庫検査 (whinh3622m000)] セッションで、次の操作を行います。
- [オーダ検査 (qmptc1620m000)] セッションから取得したデフォルトの合格品目および不合格品目を確認します。
- [扱い単位あり] チェックボックスがオンになっており、[扱い単位] フィールドにデフォルト値が入力されていることを確認します。
- [扱い単位] タブで、次の操作を行います。
- [扱い単位の検査] をクリックします。
- [扱い単位の検査 (whinh2234m000)] セッションで、次の操作を行います。
- 扱い単位を指定し、[ ] ボタンをクリックします。
- [扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000)] セッションで、扱い単位にリンクされているロット/シリアルを表示し、品目の合格/不合格を検査オーダデータに基づいて行うかどうかを指定します。
- [扱い単位] タブでの合格/不合格数量のデフォルト値を確認します。
- 倉庫検査を処理します。[注意]: ロット/シリアルの検査詳細が扱い単位の検査結果と一致しない場合、倉庫検査を処理することはできません。
- [隔離検査在庫] オプションをクリックします。
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[隔離検査在庫 (whwmd2671m000)] セッションで、次の操作を行います。
- 検査隔離された品目数を確認します。
- [ ] をクリックして、不合格数量の不適合レポートを作成します。
[注意]: 倉庫検査に対応する不適合が存在しない場合、この不適合レポートは作成時に隔離検査在庫にリンクされます。
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[不適合レポート (qmncm1100m000)] セッションで、不適合を処分します。不適合の実行方法の詳細については、不適合レポートおよび処分処理を参照してください。
- [NCR の分割] オプションを使用して、処分要件に基づいて隔離検査の品目ごとに個別の不適合レポートを作成できます。不適合レポートは扱い単位に基づいて分割されます。
- [NCR 処分] フィールドが [再分類]、または [再作業 (新しい仕様)] に設定されている場合、振り替える必要がある不適合に [終了品目] を指定できます。
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[扱い単位] オプションをクリックして、不適合レポートにリンクされている扱い単位を [不適合扱い単位 (qmncm1120m000)] セッションで表示します。[]: 複数の不適合レポートが隔離検査在庫にリンクされている場合は、このセッションで値を指定する必要があります。
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処分後、[隔離検査在庫 (whwmd2671m000)] セッションの [NCR 処分]、[理由]、および [終了品目] のフィールドが更新されます。
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[隔離検査在庫 (whwmd2671m000)] セッションで、次の操作を行います。
- 処分ラインを確認します。
- 隔離検査在庫オーダを処理します。
処分オーダが作成され、そのデフォルト値は [不適合レポート (qmncm1100m000)] セッションの [処分オーダ] および [処分オーダ 発生元] フィールドから取得されます。
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[不適合レポート (qmncm1100m000)] セッションを閉じます。