テストの組合せを指定しない適合レポートの導入

テストの組合せを指定しない場合でも、品目 - 取引先の組合せについて、適合レポートを導入できます。

テストの組合せを指定せずに適合レポートを導入するには:

  1. [品目 - 購買 (tdipu0101m000)]/[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションまたは [品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)]/[品目 - 販売 (tdisa0601m000)] セッションの [適合レポート] フィールドに適合コードを指定します。

  2. [購買オーダ (tdpur4100m900)] セッションまたは [販売オーダ (tdsls4100m900)] セッションで、購買オーダまたは販売オーダを作成します。

  3. [購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションまたは [販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションの [入庫] タブで、必要なオーダラインの検査チェックボックスをオンにします。次の検索基準に基づいて、適合レポートコードが入力されます。

    • 初回品検査が品目に適用可能である場合、初回品検査ルールに指定された適合コード
    • 品目 - 取引先データセッションで指定された適合コード
    • 品目購買/販売データセッションで指定された適合コード

    [注意]: 適合レポートに関連付けられている適合文書の表示、またはその文書の発注先への通知を行うには、[購買オーダの出力 (tdpur4401m000)] セッションまたは [販売オーダ確認/RMA の出力 (tdsls4401m000)] セッションで [出力] をクリックし、[付属情報] グループボックスの適合レポートのチェックボックスをオンにします。

  4. オーダを承認し、倉庫管理に購買オーダを発行します。

  5. [倉庫検査 (whinh3622m000)] セッションで、次の操作を行います。

    • [適合レポート] フィールドの適合コードを確認します。承認済オーダが倉庫管理で処理されると、このコードがデフォルト値になります。
    • [詳細] をクリックして、コードにリンクされた適合文書を確認します。
    • [適合文書の受入] チェックボックスをオンにして、各検査ラインにリンクされている文書を受け入れ、倉庫検査オーダを処理します。[注意]: 倉庫検査に適合コードが入力されている場合、[適合文書の受入] をオンにしない限り、「承認済」 数量を入力することはできません。