初回品検査

初回品検査は、製造時に設計および仕様の要件を満たしているかどうかを検証し、後の段階での仕損や再作業を防止する機能的な検査処理です。

初回品検査の導入は、部分的でも、全数 (全数初回品検査) でも可能です。全数初回品検査は、新製品の導入時に適用できます。

部分初回品検査は、次の場合に適用できます。

  • 製品機能の追加または変更を行った場合
  • 製造処理 (工具、機会、スタッフなど) の変更が発生した場合
  • 製造文書の変更が発生した場合
  • 発注先の場所で変更が発生した場合

部分初回品検査では、変更した機能、または製造処理や文書処理に対する変更についての初回品検査レポートのみが必要です。

初回品検査は、次のオーダ発生元に適用できます。

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