不適合資材レポートのマスタデータ設定

マスタデータ設定の一部として、以下を定義する必要があります。

  • 不適合を分類する不適合材料タイプ
  • 不適合の深刻さを明示する厳しさ
  • 不適合資材レポートの評価を担当する再審委員会
  • 不適合の理由

パラメータの設定

品質機能を導入するには、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションで [品質管理 (QM)] チェックボックスをオンにします。

品質管理パラメータ (qmptc0100m000) セッションを使用して、以下を定義し設定します。

  • [不適合導入済] チェックボックスをオンにして、不適合資材レポート (NCMR) 機能を導入します。
  • NCMR 番号の生成に使用されるシリーズのデフォルト番号グループのコード。
  • NCMR 番号の生成に使用されるデフォルトシリーズのコード。
  • NCMR に加えられた変更を追跡する [ログ履歴] チェックボックス。

データの設定

マスタデータを設定するには、以下を実行します。

  • 不適合資材タイプ (qmncm0101m000) セッションを使用して、不適合資材のタイプを定義します。
  • 深刻度 (qmncm0102m000) セッションを使用して、不適合資材の厳しさを定義します。
  • 再審委員会 (qmncm0103m000) セッションを使用して、再審委員会と不適合資材の再審委員会の所有者を定義します。
  • 不適合の原因 (qmncm0104m000) セッションを使用して、不適合の理由を定義します。