マスタデータの設定

適合レポートを導入するには、次のデータを設定する必要があります。

  1. [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションで、[品質管理] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
  2. [品質管理パラメータ (qmptc0100m000)] セッションで、デフォルトのオプションセットを指定します。この値が [適合文書 (qmptc0191m000)] セッションのデフォルト値になります。
  3. [テストの組合せ (qmptc0119m000)] セッションで、品目または品質グループの [適合レポート] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスがオンの場合、標準テスト手順を指定する必要はありません。適合レポートについてのみ、検査オーダが作成されます。
  4. [適合文書タイプ (qmptc0190m000)] セッションで、適合文書タイプを指定します。文書タイプを使用することで、適合文書タイプを指定できます。

    [適合文書タイプ (qmptc0190m000)] セッションで、適合文書タイプを指定します。文書タイプを使用することで、適合文書タイプを指定できます。

  5. [適合文書 (qmptc0191m000)] セッションで、適合文書を作成します。文書コードは、[特徴 (qmptc0101m000)] セッションに定義された品目の特徴を示します。
  6. [適合レポート (qmptc0194m000)] セッションで、適合レポートコードを作成します。購買/販売オーダおよび購買/販売契約の処理時にこのコードが参照されます。このコードは、任意の適合文書セットにリンクできます。

    サードパーティ取引先がこの文書を承認する場合、その取引先をこのセッションで指定します。

    適合コードは、[特定初回品検査ルール (qmptc0116m100)][品目 - 購買 (tdipu0101m000)][品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)][品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)]、または [販売オーダライン (tdsls4101m000)] の各セッションの [適合レポート] フィールドに指定できます。

注: 

LNエンタープライズモデラ Content Pack を使用する場合、適合レポートを設定するために MQM0050 (適合文書) ウィザードを使用することについて検討してください。この事前定義されたウィザードは、会社の業務機能モデルを指定した後に [プロジェクトモデル別ウィザード (tgwzr4502m000)] セッションから実行できます。