直送サービスオーダ
直送サービスオーダを生成して処理するには
直送サービスオーダと関連するオーダ
返品オーダ
販売先取引先の保管場所で修理を行うサービスエンジニアが、直送サービスオーダから入庫したすべての部品を使用しない場合があります。この場合、直送返品オーダを使用して、未使用の部品を購買元取引先に直接返品するか、自社の倉庫に戻すことができます。
サービスオーダが [完了] に設定され、[サービスオーダ実際材料費 (tssoc2121m000)] セッションで [実際] が減少したら、[非消費品目を発注先に直接返品] チェックボックスを使用して、過剰な数量を自社の倉庫に戻すか、購買元取引先に直接返品するかを指定します。
[サービスオーダ実際材料費 (tssoc2121m000)] セッションで [非消費品目を発注先に直接返品] チェックボックスをオンにして、[返品理由] を指定したため、オーダの完了時に部品を発注先に返品する必要がある場合、[納入タイプ] フィールドが [発注先直接返品] に設定された別の資材ラインが自動的に生成されます。次に、[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションのサービス直送の返品オーダタイプフィールドに基づいて、[購買オーダ (tdpur4100m900)] セッションで直送返品オーダが自動的に生成されます。
輸送オーダ
輸送を使用して直送を管理および計画する場合、直送用の輸送オーダを生成できます。詳細については、次のトピックを参照してください: 直送サービスオーダについての輸送オーダの生成
バックオーダ
サービスオーダの状況が [完了] で、オーダよりも入庫が少ない場合、確認済バックオーダが自動的に生成されます。[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションのバックオーダを自動確認チェックボックスの設定は無視されます。
[注意]
- 入庫が実行されるまでは、サービスでバックオーダ数量、納期、および納入住所を変更できます。
- 直送バックオーダの輸送オーダを生成することもできます。
- 調達では、直送バックオーダを取り消すことはできません。[サービスオーダ実際材料費 (tssoc2121m000)] セッションで、[所要量] をゼロに変更する必要があります。
- 直送バックオーダを削除できるのは、調達のみです。削除されたことはサービスに伝えられません。