返品在庫購買オーダ

[返品在庫] 購買オーダは、在庫を発注先に返品するときに使用します。

購買オーダを使用して在庫を返品するには: 

  1. [購買オーダ (tdpur4100m000)]
    1. [返品在庫] 購買オーダタイプで購買オーダヘッダを作成します。
    2. オリジナル伝票タイプ を指定します。
    3. オリジナル伝票番号 を指定します。
    4. 返品オーダの返品理由を [返品理由] フィールドに指定します。理由タイプを [商品の返品] に設定します。
    5. 返品オーダとオリジナル伝票番号の間にリンクを作成した後、適切なメニューの [オリジナル伝票からコピー] をクリックします。セッションが開始され、ラインを返品オーダにコピーできます。購買オーダに追加されるラインの数量と金額はそれぞれマイナスです。オプションで、これらのラインを変更できます。また、マニュアルで購買オーダラインを返品オーダに追加できます。
  2. [倉庫管理へ購買オーダを発行 (tdpur4246m000)]

    購買返品オーダを承認したら、オーダを倉庫管理に発行します。購買オーダ状況が [処理中] になり、[購買オーダライン状況 (tdpur4534m000)] セッションで活動状況が 「出荷待ち」 になります。

  3. [出庫勧告の生成 (whinh4201m000)]

    このセッションの [返品オーダを含む] チェックボックスがオンの場合、返品が必要な数量について出庫および出荷の勧告が生成されます。

  4. [納入済購買オーダの処理 (tdpur4223m000)]

    倉庫管理で出荷処理が実行された後も購買オーダ状況は [処理中] ですが、[購買オーダライン状況 (tdpur4534m000)] セッションでの活動状況は 「購買オーダを処理」 に設定されます。この結果、納入済購買オーダの処理 (tdpur4223m000) セッションで返品オーダを処理する必要があります。

ペギング在庫の返品

ペギング在庫の返品には、特定の条件を適用できます。

  • 返品オーダラインがオリジナル伝票にリンクされている場合、リンクされているペグ配分がデフォルトで使用されます。返品オーダラインがオリジナル伝票にリンクされていない場合は、返品オーダラインのペグ配分をマニュアルで指定できます。
  • デフォルトのペグ配分はマニュアルで更新できます。返品オーダラインのペグは、オリジナル伝票のペグと異なる場合があります。
  • 2 つの購買返品オーダラインが特定のオリジナルスケジュールライン/スケジュール入庫ラインにリンクされている場合、両方のオーダラインに、同じ返品オーダ数量およびペグ配分がデフォルト設定されます。そのため、マニュアルで返品オーダ数量を減らし、ペグ配分を更新する必要があります。