訪問回数

[スケジュール] ページを使用して、エンジニアが実行する必要のある訪問を表示します。スケジュールは、モバイルサービスが起動された場合に表示されます。スケジュールをメニューから有効にすることもできます。

活動は、訪問にグループ化されます。同一ロケーションで実行されるサービスオーダのすべての活動が 1 つの訪問に追加されます。訪問ごとに、取引先や住所などの詳しい情報が表示されます。

訪問状況は、該当する訪問活動の最も高い状況に基づいて設定されます。訪問の一部の活動が同じ状況ではない場合、その訪問の状況は 「一部承認済」 のように 「一部」 で始まります。すべての活動が完了した場合にのみ、訪問の状況が [完了済] に設定されます。

ある項目を訪問に登録する前に、[承認] オプションを使用して、その項目を承認しておく必要があります。サービスエンジニアは訪問を 「拒否」 することもできます。この場合には、理由を入力する必要があります。「割当拒否」 タイプのすべての理由が [理由 (tcmcs0105m000)] セッションに表示されます。「拒否テキスト」 で、訪問を拒否する理由の追加情報を指定できます。

権限に応じて、エンジニアは新しい訪問を追加することもできます。訪問を再スケジュールする場合は、[編集] オプションを使用して、その訪問の開始時間を変更する必要があります。訪問を移動できるのは、その訪問に含まれている活動の状況が [完了済] にも [拒否済] にもなっていない場合だけです。また、LN で従業員に割り当られた 「サービスユーザテンプレート」 で [訪問の再スケジュール] が有効になっていることも必要となります。

訪問を削除するには、[削除] オプションを選択します。新しく作成した訪問のうち、Infor LN にまだ同期していない訪問のみ削除できます。

その他のアクションのいくつかも訪問に適用できます。たとえば、適用できるアクションとして、移動の開始、移動の終了、「シリアル履歴」、「フィジカルブレイクダウン」、「オーダ済材料」 などの関連データの参照があります。

[リスト] ビューの検索機能を使用して、特に取引先名、サービスオーダまたは住所の一部を簡単に検索できます。

スケジュール設定された訪問には、開始時間と終了時間、取引先、オーダ番号、状況などが表示されます。また、アポイントメントを示すアイコンやオーダテキストの利用性を示すアイコンなどが含まれていることもあります。