MS Excel の統合

テーブルからデータが直接表示される LN セッションでは、データを MS Excel にエクスポートしたり、MS Excel からインポートできます。セッションが開始すると、エクスポートするタブや列を選択できるようになります。続いてクイックエクスポートや高度なエクスポートを実行します。

エクスポートすると .xlsx ブックが生成されます。生成されたブックを開くには、次のいずれかが必要です。

  • Microsoft Excel 2007 以降
  • Microsoft Office 互換機能パックの Microsoft Excel 2003

セッションからデータをエクスポートした後は、Excel エクスポートブックを編集して、そのブックを同じセッションにインポートできます。編集権限のあるセルのみがインポートされます。

[Excel] ボタンと [エクスポートおよびインポート] メニュー

データを Excel にエクスポートするためのセッションでは、この機能が利用できます。

  • セッションのツールバーにあるこの [Excel]ボタン:

    このボタンをクリックして、一般的なエクスポート設定で指定されるデフォルトエクスポートに従ってエクスポートを実行します。

  • これらのコマンドを含むメニュー:
    • [クイックエクスポート]: デフォルトの設定を使用して選択したデータを直接エクスポートします。
    • [高度なエクスポート]: エクスポートの設定を指定するためのセッションが開始します。
    • [エクスポートするフィールド]: エクスポートするフィールドを選択できるセッションが開始されます。
    • [設定]: すべてのセッションを対象とした一般的なエクスポート設定およびインポート設定を指定するためのセッションが開始します。
    • [インポート]: インポートの設定を指定するためのセッションが開始します。

    このメニューの位置は、LN ツールのパラメータ設定によって異なります。このメニューを開くには、次のステップの 1 つを実行してください。

    • 下矢印がツールバーの [Excel] ボタンの横に表示される場合、この下矢印をクリックします。
    • 下矢印が表示されない場合、[アクション] > [エクスポートおよびインポート] を選択します。

エクスポートプロセスの一般的な設定

エクスポートの実行前に、エクスポートプロセスの一般設定を指定します。一般設定は、セッション指定の設定がない全てのセッションに対して適用されます。

インポートプロセスの一般的な設定

インポートの実行前に、インポートプロセスの一般設定を行います。一般設定は、セッション指定の設定がない全てのセッションに対して適用されます。