一般オーダ管理

R28000 中央製品カタログ (KT)

このテーブルセットのテーブルを共有すると、中央製品カタログが提供され、すべての会社で製品カタログを使用できるようになります。

R28100 中央価格設定 (KT)

すべての価格を一元的にメンテナンスするには、このテーブルセットのすべてのテーブルを共有する必要があります。

注:

(tdpcg000 の) PCG パラメータ｢デフォルト価格帳を更新｣を選択した場合は、｢品目販売データ (tdisa001)｣テーブルと｢価格帳 (tdpcg031)｣テーブルの両方を共有するか、どちらも共有しないかを決める必要があります。
(tdpcg000 の) PCG パラメータ｢発注先価格帳の更新｣を選択した場合は、｢品目購買データ (tdipu001)｣テーブルと｢価格帳 (tdpcg031)｣テーブルの両方を共有するか、どちらも共有しないかを決める必要があります。

R28200 中央 EDI 設定 (KT)

EDI メッセージの定義は、EDI を使用しているすべての会社で共有されます。EDI は、ネットワークを使用しても一元的に実行されません。ネットワークによって、該当する会社の EDI メッセージが保存されるパスが決定されます。このためには、このテーブルセットのすべてのテーブルを共有する必要があります。

R28300 中央購買および販売統計 (KT)

この要件は、購買および販売統計のマスタデータの一元的な設定に関するものです。このためには、このテーブルセットのテーブルを共有します。

注:

ユーザは、一元的にメンテナンスするマスタデータに応じて、このテーブルセットから選択したテーブルだけを共有するように設定できます。
統計モジュールの取引テーブルは共有可能でも共有必須でもありません。1 つの会社から他の会社の取引データの統計を収集して使用することができます。この統合では、会社間での自国通貨の差異も考慮されます。
また、品目、取引先、チャネルなどを基準に統計を収集することもできます。これらのマスタテーブル (tcibd001 や tccom100 など) を共有する必要はありません。これらのテーブルが共有されていない場合は、統計が正確に算出されます。ただし、記述はレポートに出力されません。

R29900 最大共有オーダ管理 (KT)

このテーブルセットには、オーダ管理 (TD) パッケージ内の共有可能なすべてのテーブルが含まれています。このテーブルセットに含まれていないテーブルは共有できません。

次の各テーブルには、購買オフィス、販売オフィス、倉庫が含まれています (これらのテーブルを共有する場合は、これらのエンティティを空にしておく必要があります)。

品目グループ別購買品目デフォルト (tdipu002)
品目 - 購買元取引先情報 (tdipu010)
品目 - 製造元および取引先 (tdipu035)
MPN 別品目 (tdipu049)
品目販売データ (tdisa001)
品目販売データデフォルト (tdisa002)
ユーザプロファイル (購買) (tdpur043)
ユーザプロファイル (tdsls039)

注:

｢コストセットライン (tdpur028)｣を共有する場合は、｢購買パラメータ (tdpur000)｣も共有する必要があります。これらのパラメータには、原価品目の最小位置番号が定義されています。この番号は、すべての会社で一致している必要があります。
｢コストセットライン (tdsls028)｣を共有する場合は、｢販売パラメータ (tdsls000)｣も共有する必要があります。これらのパラメータには、原価品目の最小位置番号が定義されています。この番号は、すべての会社で一致している必要があります。

テーブルセット間の関係

注:

契約内で価格帳が使用されていない場合、中央価格設定は適用されません。中央品目および中央取引先は引き続き適用可能です。