テーブル共有モデラのマスタデータの準備

テーブル共有モデラでは、次のマスタデータを使用できるようにする必要があります。

  • ハードテーブル参照: ハードテーブル参照は、[テーブル定義 (tltsm0201m000)] セッションから生成できます。このセッションでは、カスタマイズが考慮されます。
  • ソフトテーブル参照: ソフト参照には、次の 2 つのソースがあります。
    • 標準 VRC のソフト参照: 顧客に提供されるソフト参照です。これらのソフト参照は、「テーブル参照 (tltsm010)」 テーブルの内容として提供されます。
    • カスタマイズ VRC のソフト参照: カスタマイズを担当するソフトウェアエンジニアが [テーブル参照 (tltsm0110m000)] セッションを使用してこれらのソフト参照を追加する必要があります。
  • 事前定義テーブルセット: これらのテーブルセットは、テーブル共有を設定する際に使用できます。事前定義テーブルセットについては、このガイドで後から詳しく説明します。

ソフト参照と事前定義テーブルセットは LN ソフトウェアの一部です。このデータは、インストール単位 「LN デモデータ」 をインストールするとインポートされます。

また、次のデータも設定する必要があります。

  • [テーブル共有パラメータ (tltsm0100m000)]
  • [パッケージコンビネーション (tltsm0105m000)]
  • 詳細については、これらのセッションのオンラインヘルプを参照してください。