マイナス輸送費 - 例 5

積荷 A の輸送費の合計は -25 米国ドルです。積荷 A の輸送費の合計が 100 米国ドル増加します。

オブジェクトレベル オブジェクト 元の輸送費 増加後の輸送費 増加額
1 積荷 A -25 75 100
2 出荷 1 25 58.33 33.33
2 出荷 2 -50 16.67 66.67
3 出荷 1、ライン 10 25 58.33 33.33
3 出荷 1、ライン 20 0 0 0
3 出荷 2、ライン 10 -25 8.34 33.34
3 出荷 2、ライン 20 -25 8.33 33.33

積荷 A での 100 米国ドルの増加は、両方の出荷に均等に配分されます。

出荷 1 の元の輸送費の金額は 25 米国ドルです。

出荷 1 に割り当てられる増加額の合計を決定するには、出荷 1 の元の輸送費を両方の出荷の合算後の元の輸送費で除算し、積荷の増加額の合計を乗算します。

25 ÷ (25 + 50) × 100 = 33.33

出荷 2 では、結果は 50 ÷ (25 + 50) × 100 = 66.67 です。

出荷 1 のライン 10 に割り当てられる増加額の合計を決定するには、ライン 10 の元の輸送費を出荷 1 の元の輸送費の合計で除算し、出荷 1 の増加額の合計を乗算します。

25 ÷ (25 + 0) × 33.33 = 33.33

出荷 1 のライン 20 では、結果はゼロです。0 ÷ (25 + 0) × 33.33 = 0

出荷 2 のライン 10 では、結果は以下のとおりです。

25 ÷ (25 + 25) × 66.67 = 33.34

ライン 20 では、増加額は 33.33 米国ドルです。出荷の最後の出荷ラインでは、計算は実行されず、代わりに他の出荷ラインの計算済の金額が合算され、出荷の輸送費の増加額の合計から減算されます。

66.67 - 33.34 = 33.33