複数会社輸送管理における制限

輸送の複数会社機能には次の制限があります。

輸送オーダの生成

輸送オーダは、販売オーダまたは購買オーダなどの発生元オーダから開始されます。このため、発生元オーダのロジスティック会社で [輸送オーダの生成 (fmfoc1234m000)] セッションを実行する必要があります。その後、現在のロジスティック会社でオーダに対して輸送オーダが生成されます。

輸送手段カレンダー

複数会社設定で輸送手段を使用する場合、その輸送手段または運送業者に対してカレンダーを定義する必要があります。カレンダーが定義されていない場合、原則として会社のカレンダーが使用されます。各会社にはそれぞれのカレンダーがあるので、結果は輸送計画会社に依存します。輸送手段カレンダーは共有されるため、輸送手段カレンダーを他の輸送計画会社で使用すると、その輸送計画会社の会社カレンダーで更新します。これにより予期しない結果が生じることがあります。