デフォルトの積込および荷降日/時間計算例

輸送オーダの計画積荷日/時間は 02/17/2004 08:00 で、これは発生元の販売オーダの計画納期からデフォルトとして取り込まれたものです。計画荷降日/時間は 02/17/2004 20:00 で、これは発生元の販売オーダの計画入庫日からデフォルトとして取り込まれたものです。出荷元住所のオープン時間は 07:00 ~ 18:00 です。出荷先住所のオープン時間は 06:00 ~ 18:00 です。これらのオープン時間は、出荷元住所および出荷先住所のカレンダーに登録されています。

[最早積込日許容範囲] は 4 時間です。したがって、積込は 04:00 (計画積荷時間の 08:00 の 4 時間前) に開始できることになります。ただし、出荷元住所は 07:00 になるまで開きません。このため、LN は [最早積込日許容範囲] のうち 1 時間 (07:00 ~ 08:00) を当日に計画し、残りの 3 時間を前日に計画します。この結果、この輸送オーダの最早積荷日は 02/16 2004 15:00 (18:00 の 3 時間前) になります。

[最遅積込日許容範囲] も 4 時間です。したがって、積込は 12:00 には完了するはずです。カレンダーによれば、12:00 はオープン時間内であるため、この輸送オーダの最遅積荷日は 02/17 2004 12:00 に設定されます。

[最早荷降日許容範囲] は 5 時間です。したがって、荷降しを 15:00 に開始できます。出荷先住所がクローズするまでに十分時間があるので、この輸送オーダの最早荷降日は 17/02 2004 15:00 になります。ただし、[最早荷降日許容範囲] が 2 時間未満ならば、当日中の荷降しはできません。

[最遅荷降日許容範囲] も 5 時間です。したがって、荷降しは翌日の 01:00 までに完了すれば問題ありません。出荷先住所のカレンダーによれば荷降しドックは 06:00 になるまでは開かないので、この輸送オーダの最遅荷降日は 02/18/2004 11:00 (06:00 の 5 時間後) に設定されます。